
僕たちは一人ひとりの人間があつまって社会を作り上げた。一人ひとりの人間があつまれば会社もできる。一人ひとりが本気で脱温暖化に目覚めたら、本気で脱温暖化に取り組む社会が生まれ、本気で脱温暖化に取り組む企業も生まれてくる。今僕が何がやれれるのか、本気で考えて、本気で取り組んでみよう。僕はメタン発酵から始まった。
2009-03-03
「グリーンジョブ」の記事

2009-02-07
日本版グリーンニューディールへの意見(3)
日本版グリーンニューディール政策立案のための政策の構造化を行い、図式化しました
●生活者の視点から生まれる自発的なグリーン経済
●国土と制度の改変を伴う中長期のグリーンな社会改革
●世界の生活者のサステイナビリティーで支えあうグローバルグリーン経済の構築
3つの構造からなる日本と世界の緑の経済と社会モデル実現政策として提示しました。

やれる時に少しずつ進んでおりますので
できた順に、できた所まで送っています。
詳しくはPDFファイル
をご参照下さい。
2009-02-03
日本版グリーンニューディールへの意見(その2)
2009-01-21
日本版グリーンニューディールに意見を書きました。


1ページ目 図下側の説明
①1ページ目の図は持続可能な低炭素社会づくりのための手法(図下側)と持続可能な低炭素社会づくりのための行動計画(図上側)を一体にした2050年までの長期的作業内容と作業手法を統合的に把握できるようにした俯瞰作業図です。
②図下側はすでに環境省の21年度の重点施策にも位置づけられている持続可能な社会を構築するための4つの社会像を統合した図式となります。
③仮に、この図を持続可能な低炭素社会の技術開発手法の指針図として利用した場合、様々な技術は、自然共生社会、循環型社会、低炭素社会を満足する3つの円の重なる部分にシフトさせることで持続可能な技術と転換させることができます。このための手法は、「3つの円を満足する単独技術の開発や発見」と、「複数の技術や手法をハイブリッドさせることで要素技術を統合技術として持続可能な技術として成立させる」ことです。例えば2ページ目の図に示した、電気自動車+カーシェアリング+風力発のような組み合わせが統合によって生まれた持続可能な低炭素技術ということができます。
④さらに、重要なのは、安全・安心社会の位置づけになります。安全・安心社会は、単独で考えた場合、過剰な安心社会など過度な安全安心社会を想定することにもなりかねません。しかし、持続可能な低炭素社会構築のためのチェックポイントとして位置づけることで、バランスの良い適度な過不足のない安全・安心を設定することが可能となります。安全・安心経済を膨らまし社会にひずんだ形を生み出すための安全・安心社会ではなく、「持続可能な低炭素社会と人とを結ぶ橋渡し役」と「技術のチェック役」としての安全・安心社会であることが重要です。このため、安全・安心社会については、低炭素・循環型・自然共生の3つの要素とは離れ、しかも全体をチェックする社会の視線として安全・安心社会は3つの要素の外部に図式化しています。
1ページ目 図上側の説明
⑤図上側の持続可能な低炭素社会づくりのための行動計画は、これから40年間の社会転換において私達が具体的に行動をしなければならない項目を示したものです。
⑥項目は5つあり、
現代社会の抱える課題の克服
自然の保護と回復
気候変動の適応
気候変動の緩和
持続可能な社会の構築
となっています。
これらは、最終的に、地球環境問題を克服し、さらに数百年間の社会の持続のために、今後40年間に私達の社会が取り組み、かつ克服していかなければならない課題を並べたものになります。
これらの項目は国際的にも通用する課題設定となっており、地球上の様ざまな人類社会において、それぞれの国や地域の置かれた状況によって、5つのうちの何を一番に優先させて取り組むかが異なってくるのではないかと考えています。例えば、日本の場合、現代社会の抱える問題の克服が、社会全体の関心が最も高い部分であるでしょうし、同時に気候変動の適応と緩和が今後の重要な要素となってくると考えます。一方、生活の多くを自然に依存している開発途上国の多くでは、経済社会や開発など現代社会の抱える問題の克服が、やはり最も大きな関心事であるかもしれませんが、同時に、自然の保護回復、気候変動への適応が優先されて行動されることが必要となってくるでしょう。
⑦私達は下側で説明した、持続可能な低炭素社会の構築手法を最大限に活用して、今後、様ざまな技術や社会技術を統合した持続可能な技術を生み出していくことになるでしょう。次にこの統合された技術を、既存の社会に応用していく段階で、様ざまな具体的行動を起こしていくことでしょう。それらの具体的行動が図上側に示された5つの行動計画に具体的にどのように影響を与えるのか、関連付けていけるのかを次に考えていくことになるわけです。そのプロセスで、仕事や職業として位置づけていけるものがグリーンジョブとなってきます。2ページ目の図には、電気自動車+風車+カーシェアリングで発生するグリーンジョブを、雇用不足など現代社会の抱える課題の克服と関連させて図示しています。さらに言えば、その先に、そのグリーンジョブが、生活を成り立たせることができる職業として成立してくるまで、政府は効果的な補助を行い、循環のループを支えていくことがグリーンニューディールの役割の一つとなってきます。このための手法として、私は、いくつかのグリーンジョブを組み合わせた生業複合を先日、具体的事例として提案しました。また、大規模な産業化が検討できる事項に関しても動揺に、この図を使ってチェックを行い、それらが、最終適に引き起こす可能性のある問題点を事前にチェックし、改良策を事前に検討しておくことも重要です。俯瞰図をよく眺め、さらによく見極め、適正かつ効果的な公的投資を行って育成していくこと重要ではないでしょうか。
⑧最後に、この俯瞰図をさらに応用していくことで、様ざまな技術や社会技術、政策手法との間のショートカットを発見することにこの図を使うことができるようになればというのが私のもう一つの期待です。
⑨すでに、住宅の低炭素化が医療費の削減に繋がるという指摘をこれまで、下の首相官邸への提言によって行ってきましたが、政策の連鎖反応の相互関係を俯瞰図を追うことで読みとり、最も効果的と思われる、場所に、効果的な順序で施策を打っていくことが、少ない費用でより大きな効果を生み出すことに繋がるのではないかと考えています。その具体的な手法の開発には、より多くの事例を検討し、もう少し、この図の活用のしかたを検討していくことが必要かもしれません。
⑩是非この図を活用し、発展的に社会に役立てて下さい。
2009-01-16
日本版グリーンニューディールに意見を送ろう!!
諸外国の動き
潘基文国際連合事務総長は昨年12月のCOP14(国連気候変動枠組条約第14回締約国会議)において「経済危機が拡大する今、緑の成長が数百万人の雇用を創出する」と発言しました。
オバマ次期アメリカ大統領も、自らの政権構想の中で「グリーンジョブ」と題し、再生可能エネルギー等への投資を通じた雇用創出を提示しました。
その他にもドイツ、フランス、イギリス、韓国、中国など多くの国において、世界同時金融危機に伴う経済不況から脱却するため、環境対策・エネルギー対策を景気対策・雇用対策の柱と位置付けたいわゆる「グリーン・ニュー・ディール」として、同様の検討・提案が行われています。
アイデア・ご意見の募集
環境保全を通じて景気浮揚や雇用創出が期待できるアイデア・御意見を広く募集いたします。お寄せいただいたアイデア・ご意見は、「緑の経済と社会の変革」の検討に当たって随時参考にさせていただきます。
- 募集期間:
- 平成21年2月16日(月)まで
- 募集方法:
- 電子メールにより募集します。詳しくは、以下の要領をご覧下さい。
電子メール本文に、以下の記載項目について日本語で記載してください。[5]アイデア・ご意見については、電子ファイル(Word、又は一太郎)にて作成することも可能です。参考資料がある場合は、電子ファイル(Word、PowerPoint、PDF、一太郎のいずれか)を添付してください。
なお、URLへのリンクによるアイデア・ご意見は受理しかねますのでご遠慮下さい。
- <記載項目>
- [1]タイトル
[2]お名前
[3]ご職業
[4]連絡先
[5]アイデア・ご意見
以下の電子メールアドレスに、
で作成した電子メール本文及び電子ファイル(ある場合のみ)を総容量2MB以内で送信してください。
アドレス:gnd@env.go.jp
なお、提案1件につき送付できる電子メールは1件とさせていただきます。複数回に分けて電子メールを送付することはご遠慮下さい。
その他・注意事項
- ○お寄せいただいた電子メールの情報については、募集目的以外には使用しません。
- ○お寄せいただいたアイデア・ご意見に対する個別の問い合わせはご遠慮下さい。
- ○お寄せいただいたアイデア・ご意見について環境省からご連絡を差し上げる場合がございますので、予めご了承下さい。
- ○募集の主旨以外のアイデア・ご意見についてはご遠慮下さい。なお、MOEメールでは、常時、皆様からの様々なご意見等を承っております。
環境省大臣官房政策評価広報課
TEL:03-3581-3351(内線:6159)
2009-01-08
首相官邸43(グリーンニューディール)
2009-01-03
おめでとうございます
昨年中はお世話になりました
2008-12-20
ソーラーウォールとさらにもう一つのプロジェクト
もう一つのプロジェクト(3)
2008-11-18
もう一つのプロジェクト(2)
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/nakagami/39/index.shtml
付設温室システムは、建物に付設して設置された温室内の太陽光で暖められた空気を室内に引き込み、太陽エネルギーによって室内を暖めるむシステムのようです。
また、先日農業施設学会で、ポスター発表していた付帯温室システムの研究を見ていたのを思い出しましたが、温室の中に水タンクがおいてあり水タンクを蓄熱体として使うことで夜間の温室内の温度の低下を防ぐなど工夫がしてあったのを思い出しました。
べランダに、黒いポリタンクに水を入れて置いておくのもいいかもしれません。
ソーラーカーテンのもう一つの特徴は、断熱作用です。
居室の壁面及びガラス面全体から、我が家の場合1.2メートルの空気層を設けられると共に、サッシ、枠、壁面から外気への熱の放散を少なくすることができます。また、夜間の晴天時の窓や壁から放射冷却を防止するのにも役立ちます
これで窓の結露と凍結を防止できれば、室内の空気の乾燥を防ぐので、風邪の予防になるのではないかと考えています。
もちろん、暖かい日には、上の写真のように、カーテンはオープンしましょう!!
現在の問題は、カーテンとレールとの間の隙間と床の隙間
基本的には、カーテンなので、風が吹くと、多少は動くのですが、せっかく太陽エネルギーをたくさん取り込めるので、厳冬期が来るまでに、もう少し検討したいと思っています。
『10万円以下でパッシブソーラー』が、キャッチフレーズかな?
アパートやマンション等でもつくれると思いますので、
手軽に、パッシブソーラーを体験してみるのにもいいかと思います。
私も実際に取り組みを始めてみてからわかるようになってきたのですが
住宅の低炭素技術としては、ソーラーハウスは、快適さを保ちながら
温室効果ガスの排出を削減する最良の方法です。
より多くの人が、技術を体験し、技術の存在を知り、ノウハウを身につけてはじめて
次のステップに進むことが、ステップの無駄を省いていくことに繋がるのだと思います。
是非、皆さんも、ソーラーハウスの仕組みを体験してみてください。
2008-11-15
もう一つのプロジェクト
知っているのに知らんぷりをして
熱いぞ!!ソーラーウォール!!
風防ガラスを取り付けました。
建物への設置はまだです。
我が家は、家のつくりが東西南北にあっておりませんので南向きに取り付けてできるだけたくさんの日射をあつめようとすると少々工夫が要ります。
現在、取り付け方を検討中・・・・
取り付ける前に、実際にどれくらい、暖かい空気ができるのか、少しテストしてみました。
パネル裏面に空気取り出し用の小さな開口をつくって内部が暖かになっているか確認
おっ、暖かい空気がでてる!!
結構熱いぞ!
中がどうなっているんだか覗き込んでみると
うっ!熱い
パネルの輻射熱もあって、ものすごい熱風が顔に吹き付けました。急いで、温度計を買いに行って、計ってみると68℃
これは、いい!!
皆に見せてから、取り付けよう!!
と思いました。
2008-11-08
ソーラーウォールが届いたぞ!!
早速、梱包を開いて
太陽を集熱・・・・・・・・・・
おっ 熱い!!
夕日に向けて垂直に
立てかけてみました
こんなにすぐに熱くなるんだ
というのが感想でした。
傾けてしまうと、空気への放熱の方が大きく温まりません。
取り付け方が重要なんだなということが分かりました。
次の写真は、風防ユニットの組み立て
5mmのガラスがはめ込まれ風の強い日でも、温まります。
取り付け前に、たっぷりと、おつきあいさせてもらって、
使い方、付け方をマスターしたいと思います。
ソーラーウォールの ご用命は
脱温暖化しまだせつび まで
2008-11-01
城里町商工会ワークショップ1回目
茨城県城里町商工会のお誘いで
商工会塾 環境問題ワークショップ
に行ってきました。
ワークショップは全3回なので
お時間のある方は、参加されてはいかがでしょうか?
http://www.shirosato.biz/modules/contents/index.php?id=20
私の発表したお話(PDF)はこちらから・・・
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/sirosatows1.pdf
今回お話した、ポイントは
WWF報告書「生きている地球2008」の
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20081029.htm
エコロジカルフットプリントの話
2日前の新聞に記事があり、知りました。
1985年に100%だったものが2005年に130%を超えてしまったということ(世界全体)
ワークショップでも話しましたが
1985年の時点では、世界に住む人類に、ちょうどぴったりな量あった
食物、生産量、生物多様性、環境浄化能力などの環境容量が
ついに、30%もオーバーしてしまって、オーバーした分、原資を食いつぶし始めたということです。
分配の問題が解決されない状況の上に、さらに、生産基盤と生存基盤を食いつぶし始めているという
恐ろしい事実が、グラフから読み取れます。
正直、自分の頭の中でさえ、環境問題に対する認識は、まだまだ、地球の環境問題は、
南北の格差の問題など、分配の問題でとどまってしまっていました。
もしかしたら、現在、環境問題を一生懸命やられている多くの人たちも、
実はこれほど深刻だとは、意識してないいのではないだろうかという素朴な疑問も浮かびます。
(少なくとも、僕の頭の中ではそうでした。)
皆さんも是非、報告書のレビューに一度、目を通して、もう一度、自分の頭の中で整理してみて下さい。
2008-10-28
いばらきの自然エネルギー(将来像)

2008-10-17
CHOFU 新型太陽熱温水器
CHOFU新型太陽熱温水器を見てきました。200リットルのタンク付、補助用のガス給湯器、専用のリモコンがシステム化されています。不凍液を循環するタイプ。太陽電池のソーラーパネルシステムと合わせて設置したときに見栄えのしやすい薄型でシンプルなパネル設定です。
お薦めなのは、新しいリモコン!!
”エコゆ”設定にしておけば、太陽のお湯のみでの利用が可能。わざわざ、ボイラーで温めたりはしません。
また、リモコンを使った見える化で、現在の太陽熱温水器で沸いているお湯の温度がリモコンに表示される仕組み。昨日や一ヶ月単位での省エネ状況もモニターで確認できるようになっています。
パネル面積は3.8m2
ちなみに、お値段は
希望小売価格 819,000円(税込)LPG 12A 13A HSG-200(型式)
強制追い炊き機能がついています。
一番最後についている写真は、我が家にもついているエコワイターシリーズオーソドックスなタイプですが 安い、シンプル、こわれないの3拍子そろった優れものです。
2008-10-16
エコの木ワークショップ資料
10月8日のワークショップで使った資料
「商工会で具体的に取り組める低炭素社会づくり」
グリーン(ジョブ)の発想を展開した部会づくりの方向性
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/gutaitekitorikuminohoukou.pdf
ふれあい通信に掲載されたの記事の拡大版
「エコの木プロジェクトって何だ?」
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/ekonokittenannda.pdf
2008-10-15
エコの木プロジェクト部会が発足
2008-08-18
持続可能な技術開発の指針
茨城大学ICAS主催の「いばらき地域サステナ・ワークショップ」に参加して、これから必要な持続可能な技術開発の指針についての図をつくりました。オリジナルは、「サステナビリティー学をつくる」三村信夫+伊藤哲司+田村誠+佐藤嘉則 編 新曜社
P4にあった、持続可能な社会の実現に向けての図。
自然共生社会という発想をどう技術開発という視点で解釈するかが難問でした。
僕が出した結論は、自然の仕組みが学べるということ
技術というものは、もともと、自然の様ざまな現象を、上手に発見・活用し、わたしたちの役に立つように利用していくこと。
そこにある自然の仕組みを、わたしたちが学んでいくことで、少数の人だけに帰属していた技術が、より大勢の人の技術となる。この繰り返しが、技術を社会のものとし、その恩恵を広げていく。
そこに持続性がつながってくるのではないかと考えた。
低炭素、循環型、自然共生による持続性までは、21世紀環境立国戦略で語られ、第二次循環型社会形成推進基本計画で、より具体化された内容、ICASの田村さんたちが、その図式に、安心・安全社会という視点をのせてきた。
低炭素・循環型・自然共生という3つの輪に、安全・安心の確保という4つ目の視点から監視を加え、社会に受け入れられる持続可能な技術が生まれてくるという当たり前という当たり前といえば、実に当たり前の話。
低炭素社会形成における特許の活用法・・・・・・・知的財産の保護という視点だけでなく、社会に技術の恩恵を広く広めていくための視点での特許という制度の有効活用をどう行っていくかをしっかりと考え展開していくことで、私たちの生み出した技術が広く社会に受け入れられ広がっていくのではないだろうか?
2008-08-07
首相官邸37(低炭素社会形成推進基本法)
①学校教育における”サステイナビリティー”の位置づけ
(世代にわたる長期的視点と世界に対するメッセージ)
②ネットワーク(連携)手法を活用した革新的技術開発のスピードの向上
(開発資本・人材の結集と協業)
③コミュニティーによる体験手法を活用した普及技術の浸透の拡大
(面的な展開とボトムアップ、全員が身につけることを目指して)
①は、道徳、ボランティア、体験学習、自然教育、地域教育など、これまで総合的学習の時間で位置づけられてきた取り組みに低炭素社会技術(生活技術、職業技術)、温暖化問題の解決のための理解を深める学習の時間、相手を思いやることの学習、困ったときお互いの助け合いの大切さの学習の時間としての再構築です。
これらは、国際的にも通用する”サステナイナビリティー(サステナビリティー)”の学習の時間として位置づけられます。”サステイナビリティーを”学校教育に位置づけることで、日本が本気で、内部から変わろうとしているということを国際的にもアピールすることが可能となります。
また、サスティナビリティーは、低炭素社会を生み出す中核の理念であるため、学校教育において、子供達一人ひとりの中に”サステイナビリティー”を植え育てていくことは、学校教育を通して低炭素社会を育くんでいくことを意味します。10年から、20年という長期的視点にたてば、できるだけ早期に、しっかりとした視点に立って、取り組みを開始し始めることが大切です。
②③ネットワークは、様々なものを持ち寄ることや分業による速度の加速化に役立ちます。このため、ネットワークは時間的や資源的に限られた仕事に適した手法といえます。
一方、既存のグループや新しいグループなど、人と人が一緒の目的や場所にあつまるコミュニティーの強みは、わいわいがやがやと一緒になって、難しい問題や新しい経験を、意見を出したり話あいながら、自分達のものにできることです。新しい知識や経験を、さまざまな方向性から眺めることができたり、知識を分業して吸収し、わからなかったことを後で教えあったりと様々な取り組みが可能となります。
地球温暖化問題に関しては、人類的な視点から言えば、人類全体が一致団結して乗り越える課題ということができ、それらの点で、革新的技術開発に関しては、ネットワークを最大限に活用し、技術開発の速度を加速していくことが重要です。
一方、安全な普及技術、生活技術の浸透、革新的技術開発によって将来発生するであろう普及技術に関しては、これまで、石油に依存して生活してきた私達の生活のひとつひとつの活動と、その背後につながる間接的な化石燃料依存活動を、丁寧に、ひとつづつ低炭素化していくことが必要となりますので、一朝一夕に達成することはできません。しかし、人間は、十分にていねいに時間をかけて、あたまとからだで理解することで、少しづつ、取り組みを変えていくこともできます。ここで必要な丁寧さをあたえてくれるのがコミュニティー手法の特徴です。
低炭素社会基本法を検討し、さらに、その運用を行っていく段階で、上記の3点に、しっかりと配慮を行って制度設計や計画を策定していくことで、既存の仕組みや取り組みを、再構築、最調整していくことで、より円滑、兼、速やかに低炭素社会の基礎の立ち上げと社会全体への浸透が進むと考えます。
市町村合併などにより、日本全体において、地域のコミュニティー(集落のみならず、各種団体、ボランティア活動等)が、失われつつあります。一方で、私達の生活が地球環境問題から脱却していくためには、コミュニティーの再構築と再活性化が重要です。低炭素社会の重要性は、気候変動の緩和策であると同時に、適応策であり、現代社会の抱える課題の解決が同時に可能であるというところです。
是非、これらの視点を取り入れて、私達の未来を賭ける価値のある低炭素社会基本法を創案していただきたいと思います。
2008年8月6日