いばらき地域サステナワークショップで知り合いになった
茨城県城里町商工会のお誘いで
商工会塾 環境問題ワークショップ
に行ってきました。
ワークショップは全3回なので
お時間のある方は、参加されてはいかがでしょうか?
http://www.shirosato.biz/modules/contents/index.php?id=20
私の発表したお話(PDF)はこちらから・・・
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/sirosatows1.pdf
今回お話した、ポイントは
WWF報告書「生きている地球2008」の
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20081029.htm
エコロジカルフットプリントの話
2日前の新聞に記事があり、知りました。
1985年に100%だったものが2005年に130%を超えてしまったということ(世界全体)
ワークショップでも話しましたが
1985年の時点では、世界に住む人類に、ちょうどぴったりな量あった
食物、生産量、生物多様性、環境浄化能力などの環境容量が
ついに、30%もオーバーしてしまって、オーバーした分、原資を食いつぶし始めたということです。
分配の問題が解決されない状況の上に、さらに、生産基盤と生存基盤を食いつぶし始めているという
恐ろしい事実が、グラフから読み取れます。
正直、自分の頭の中でさえ、環境問題に対する認識は、まだまだ、地球の環境問題は、
南北の格差の問題など、分配の問題でとどまってしまっていました。
もしかしたら、現在、環境問題を一生懸命やられている多くの人たちも、
実はこれほど深刻だとは、意識してないいのではないだろうかという素朴な疑問も浮かびます。
(少なくとも、僕の頭の中ではそうでした。)
皆さんも是非、報告書のレビューに一度、目を通して、もう一度、自分の頭の中で整理してみて下さい。