2007-06-05

エネルギー起源を考えてみること

Energy(solar flow biomass)
日々の様々な活動
仕事で行なう様々な活動 で使われるエネルギーが、いったいどこからやってきているのか、その起源を捉まえよう!!。

地上で得られるエネルギーは、
太陽エネルギー(solar flow)
化石エネルギー(solar stock)
地熱エネルギー(earth heat)
引力エネルギー(gravitation)
核エネルギー   (nuclear)
の5つ

風力は、太陽の光で空気が暖められてできる密度の差で生じるから太陽エネルギー起源
太陽光発電は、直接太陽の光のエネルギーで、電子を吐き出させるから、太陽エネルギー起源
バイオマスは、光合成によって、水と二酸化炭素から、光のエネルギーを化学エネルギーに変換しているから太陽エネルギー起源

石油や、石炭、天然ガスは、昔々地球で暮らした多くの、生き物が、主として光合成によって、何億年もの時間をかけて、地上に蓄えた太陽エネルギーのストック

潮」の満ち引き、大潮、小潮は、月と地球が引っ張り合う力で生じる大きな力だから引力(重力)

温泉、地熱発電、マグマの熱は、地球が、太古からまだ冷え切っていない証拠の熱

人類が生み出した地上の太陽、核エネルギーは、地上のミニ太陽を目指してきた。太陽エネルギーとの違いは、太陽の場合、様々な放射性物質、原子の隙間を通り抜ける小さな小さなエネルギーの粒子の攻撃から、地球そのものが私達を守ってくれていること。生命を生み出す情報の核である核酸は、放射線の攻撃に非常に弱い。
 太陽そのものが、地球からとても遠くにあるおかげで私達は、生きていられるのだ。
 
 再生可能なエネルギー
 何度でも、繰り返し蘇えさせられる無尽蔵とも思われる太陽のエネルギー、地球のエネルギー、星と星の引き合うエネルギー    のおこぼれ
 
 人類の発展は、数億年の太陽エネルギーのストックを200年程で食いつくしたことによるのか?

 一年間の太陽エネルギーの流れの内、地上で植物が、光合成で、捉まえ、再び宇宙に吐き出しているのは、この数億年のストックと同じだけのエネルギー。バイオマスだけで、たった1年間だけでだ。風力、波力、潮力、地熱、すべてを足したらいったいどれだけのエネルギーが毎年私達の住む地球を通過していってしまっているのだろう。

この200年
 私たちは、いったい、何に、化石エネルギーを消費してしまったのだろう。
暖まること、移動をすること、何かを生み出すために何かをドロドロに溶かすこと。

 生産や移送に、化石燃料を消費しても、結局、人の口に入るのは、すべて、植物や動物といったバイオマス
バイオマスは太陽エネルギー起源:energy(solar flow biomass)

アンデスで、子供達が薪を拾って集めているのは、energy(solar flow biomass woods for fire)
その子供達の体を動かすエネルギーはenergy(solar flow biomsss potato for foods)

日々の、一つ一つの活動を、丁寧に時間をかけて見つめていこう。energy(solar stock fossile)とenergy(nuclear)をenergy(solar flow wind、biomass、solar power)、enrgy(earth heat、gravitation)に置き換えていこう。

日々の活動、日々の生活を見つめなおすこと、もっと深く、様々な物事、事象を丁寧に見つめなおすことで、私達自身も変わっていくだろう。