2007-05-08

その後どうなっただろう?

 今年、1月くらいにTOTOのCSR事業部に、シンプルでデザイン性の良い太陽熱温水器専用水栓を標準装備したユニットバスを創って・・・・と提案したのだがその後どうなっただろうか?
 かけ流し式の太陽熱温水器は、今日沸いたお湯を今日使いきれるので、(人によっては不便かもしれないが)、日々、小さな感動と伴に、幸せな感覚を実感できる。アパートで、たまにしか入らないならお湯がくさりそうでいやだが、毎日使う家族にとってはとても重宝だ。
 ウォシュレットを初めて世に出すなど、水回りを中心とした人のライフスタイルに最も提案力のある住設機器メーカーの一つなので期待したい。
 
 個人的な経験ではあるが、多くの設備やさんや建築屋さんが、ここ20年近く、荷重で屋根が痛むとか、新築のユニットバスなのに、へんてこな形の蛇口をつけるのはカッコ悪いからとかの理由で太陽熱温水器をずいぶん屋根から下ろしている。本当は気に入って使っている場合が多い。
 僕が、自らの経験で気がつけるのはこの程度かもしれないが、世の中には、同じようなことがまだまだたくさん転がっているような気もする。今までなんとなく気になっていたところをもう一度改めて見つめなおそう!エコキュートばかりが省エネではないぞ。