2006-11-29

友達の桑畠君へ出した手紙(ちょっとだけ訂正あり)

自然エネルギー20/20(2020年自然エネルギー自給率20%を目指すキャンペーン)の発足ミーティングに参加しに議員会館に行こうと思い立ちました。実行委員に、前に紹介した「エネルギーと私達の社会」デンマークに学ぶ成熟社会の訳者の飯田哲也さん等が入っていたので会ってみたいなという思いで行ってきます。2050年CO270%削減に関しては、私の所属する、商工会青年部の全国組織である全青連に、会長宛で、青年部の各単会(各市町村)で取り組んでもらいたいとメッセージを送りました。(会長目安箱というシステムがある)。昨日、わが町の商工会青年部の会議の後に、小池環境大臣(前)の「2050年脱温暖化シナリオの検討」という資料をコピーして、説明し、それぞれの仕事の内容にまで直接関係や影響があるから、取り組もうという趣旨の講義を行った所、ガソリンスタンド経営者や内装屋、大工さんまで色々な意見がで、盛り上がりました。ガソリンスタンド経営者は、一月に2回ガソリンを入れていたお客さんがプリウスを買ってから、月に1回しかガソリンを入れに来なくなった。内装屋さんは、壁紙のクロスも値上がりするだろう。大工さんは石膏ボードのいい再利用法はないか。などです。こんな中で、零細企業でも、自分たちが今後直面するであろうきちんとした将来像が見えていれば、前もってこれからどのようなことをやっていけばいいのかがみえてくると思いました。商工会青年部の全国組織で、脱温暖化を地域の単会単位で取り組んでもらいたいというメッセージを出したのはこんな理由とほとんどの部員が子供がいて地域の活動をし、地域の消防団お年寄りからPTAまでネットワークが非常に広く細かいからですからです。それぞれの取り組み方法は十人十色なので、自分の将来や商売までからめて、一人ひとりが考え始めたら、ものすごいことが起きるのではないかと考えたからです。何もかもやってみなければ解りませんが、休まずにやれる限りのことをしていこうと思っています。下に、青年部会議で使用した、2005年6月の小池大臣の資料のURLも提示しますので、是非何かに役立てて下さい
島田敏
http://2050.nies.go.jp/material/30siryou4.pdf(資料)

http://tikuseishiakeno-b.iiu.jp/(青年部会議の様子)