2008-12-20

ソーラーウォールとさらにもう一つのプロジェクト



ソーラーウォールはどうなったか?
ようやく取り付けが終わりました。本当は、取り付け自体は簡単なのだけれど、建物が南東向きに建っているので、取り付けられる壁面が南西向き(本当は南面につけたかった)に為、かなり取り付けをどうするか悩んでしまいました。
取り付けた結果は、やはり、11時くらいからしか日が当たらない為と部屋の大きさが大きすぎて(ソーラーウォールは10畳用のところ部屋の大きさが14畳)、おじいちゃんおばあちゃんに「あったかい」のことばが言わせられらない。
そこで、まずは、部屋の断熱性の向上から再検討・・・
天井裏に上がって、グラスウール断熱材(10cm)を載せてみました。(ホームセンターで10畳分で4500円くらい)それでも足りないと、床面に、毛足の長いマット(3畳用9000円*2枚)
写真にありますがホットカーペット用のアルミ蒸着断熱シート(3畳用920円*2枚)を敷いてみました。
ホットカーペットの下に敷くシートは、安くて、とても大きいのですが、それを利用して、部屋の大きさで足りない熱量を反射シートを使って部屋に取り入れることでした。
一度、このシートの前に立つとよいと思いますが、輻射がとても熱いです・・・・・。
ソーラーウォールのブースター用にと考えていますが、輻射の効果も絶大で、建物の構造上、午後2時以降日が当たらないおじいちゃんおばあちゃんの寝室に、12月でも夕方4時までたっぷりとお日様が入るようになりました。
すでに、「いやーあったかい」との言葉は貰いましたが、この反射シートをソーラーウォールと組み合わせて、もっと温かい温風をこの部屋に吹き込ませるのが次の目標です。
風に当たるところは、シートが飛ばないようにする工夫などにもう少し時間がかかりますが、ソーラーウォールのお陰で、太陽光の利用のノウハウをかなりしっかりと学ばせてもらっています。ソーラーに取り組んでいる人たちはおそらく皆、同じような工夫をやってきたんだろうなと思うと、俺もここまでやって来たぞという思いになります。
もしかしたら、年内はここまでになりかもしれません。
その時は、皆さん良いお年をお迎え下さい
ソーラーウォールからの温風の温度は40度弱ですが結構、勢いよく吹いてきます。

もう一つのプロジェクト(3)

ソーラーカーテンのその後
ソーラーカーテンその後、色々と工夫しています。
はじめにやったのは、ベランダの床の隙間を塞いだこと。水道工事用の保温チューブを縦に切り裂き、隙間に埋めました。
結果は、劇的に暖房効果が改善され、いよいよソーラーカーテンとして本格稼動です。
次に試してみたのが、軽トラック用の荷台シート(特価で2600円)をしいて、熱吸収蓄熱体兼ソーラーカーテンのばたつき防止用とすること。黒色の吸熱効果は非常に高く、ゴムマットはとても温かくなりました。もちろん、カーテンのばたつきの問題も、かなり解消しました。
ただし、問題点は、ゴムのにおい、部屋中がゴム臭くなっています。
ビニールカーテン・ゴムシート共に、このあたりは材質の改良が必要です。


最近、家内がやったのは、アルミ蒸着反射シートの利用、カーテンで囲むと、温かく結露で湿度も低下しないメリットがあるのだか、風に当てないので若干洗濯物の乾きが悪い難点がある。
そこで、床面にアルミ蒸着の反射シートを取り入れた。(TV番組で、アルミシートは冬の洗濯の必需品という情報をみたそうだ。)
日射の力は、とても強く、反射を取り入れることで、帰って部屋に光が差し込む量も多くなって効果が出ています。
反射か吸収がいいかは、もう少し観察が必要ですが、我が家のソーラーカーテンは、順調に機能を充実されております。
基本的には、これまで無暖房で過ごしてきたので、とても温かいですよ!!