2008-12-20

ソーラーウォールとさらにもう一つのプロジェクト



ソーラーウォールはどうなったか?
ようやく取り付けが終わりました。本当は、取り付け自体は簡単なのだけれど、建物が南東向きに建っているので、取り付けられる壁面が南西向き(本当は南面につけたかった)に為、かなり取り付けをどうするか悩んでしまいました。
取り付けた結果は、やはり、11時くらいからしか日が当たらない為と部屋の大きさが大きすぎて(ソーラーウォールは10畳用のところ部屋の大きさが14畳)、おじいちゃんおばあちゃんに「あったかい」のことばが言わせられらない。
そこで、まずは、部屋の断熱性の向上から再検討・・・
天井裏に上がって、グラスウール断熱材(10cm)を載せてみました。(ホームセンターで10畳分で4500円くらい)それでも足りないと、床面に、毛足の長いマット(3畳用9000円*2枚)
写真にありますがホットカーペット用のアルミ蒸着断熱シート(3畳用920円*2枚)を敷いてみました。
ホットカーペットの下に敷くシートは、安くて、とても大きいのですが、それを利用して、部屋の大きさで足りない熱量を反射シートを使って部屋に取り入れることでした。
一度、このシートの前に立つとよいと思いますが、輻射がとても熱いです・・・・・。
ソーラーウォールのブースター用にと考えていますが、輻射の効果も絶大で、建物の構造上、午後2時以降日が当たらないおじいちゃんおばあちゃんの寝室に、12月でも夕方4時までたっぷりとお日様が入るようになりました。
すでに、「いやーあったかい」との言葉は貰いましたが、この反射シートをソーラーウォールと組み合わせて、もっと温かい温風をこの部屋に吹き込ませるのが次の目標です。
風に当たるところは、シートが飛ばないようにする工夫などにもう少し時間がかかりますが、ソーラーウォールのお陰で、太陽光の利用のノウハウをかなりしっかりと学ばせてもらっています。ソーラーに取り組んでいる人たちはおそらく皆、同じような工夫をやってきたんだろうなと思うと、俺もここまでやって来たぞという思いになります。
もしかしたら、年内はここまでになりかもしれません。
その時は、皆さん良いお年をお迎え下さい
ソーラーウォールからの温風の温度は40度弱ですが結構、勢いよく吹いてきます。

もう一つのプロジェクト(3)

ソーラーカーテンのその後
ソーラーカーテンその後、色々と工夫しています。
はじめにやったのは、ベランダの床の隙間を塞いだこと。水道工事用の保温チューブを縦に切り裂き、隙間に埋めました。
結果は、劇的に暖房効果が改善され、いよいよソーラーカーテンとして本格稼動です。
次に試してみたのが、軽トラック用の荷台シート(特価で2600円)をしいて、熱吸収蓄熱体兼ソーラーカーテンのばたつき防止用とすること。黒色の吸熱効果は非常に高く、ゴムマットはとても温かくなりました。もちろん、カーテンのばたつきの問題も、かなり解消しました。
ただし、問題点は、ゴムのにおい、部屋中がゴム臭くなっています。
ビニールカーテン・ゴムシート共に、このあたりは材質の改良が必要です。


最近、家内がやったのは、アルミ蒸着反射シートの利用、カーテンで囲むと、温かく結露で湿度も低下しないメリットがあるのだか、風に当てないので若干洗濯物の乾きが悪い難点がある。
そこで、床面にアルミ蒸着の反射シートを取り入れた。(TV番組で、アルミシートは冬の洗濯の必需品という情報をみたそうだ。)
日射の力は、とても強く、反射を取り入れることで、帰って部屋に光が差し込む量も多くなって効果が出ています。
反射か吸収がいいかは、もう少し観察が必要ですが、我が家のソーラーカーテンは、順調に機能を充実されております。
基本的には、これまで無暖房で過ごしてきたので、とても温かいですよ!!

2008-11-18

もう一つのプロジェクト(2)


 日経BPエコマネジメントの記事で
ソーラーカーテンの原理は、付設温室システムと呼ばれるパッシブソーラーの一種だということが分かりました。

http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/nakagami/39/index.shtml


 付設温室システムは、建物に付設して設置された温室内の太陽光で暖められた空気を室内に引き込み、太陽エネルギーによって室内を暖めるむシステムのようです。

 また、先日農業施設学会で、ポスター発表していた付帯温室システムの研究を見ていたのを思い出しましたが、温室の中に水タンクがおいてあり水タンクを蓄熱体として使うことで夜間の温室内の温度の低下を防ぐなど工夫がしてあったのを思い出しました。

べランダに、黒いポリタンクに水を入れて置いておくのもいいかもしれません。

ソーラーカーテンのもう一つの特徴は、断熱作用です。

居室の壁面及びガラス面全体から、我が家の場合1.2メートルの空気層を設けられると共に、サッシ、枠、壁面から外気への熱の放散を少なくすることができます。また、夜間の晴天時の窓や壁から放射冷却を防止するのにも役立ちます

これで窓の結露と凍結を防止できれば、室内の空気の乾燥を防ぐので、風邪の予防になるのではないかと考えています。

もちろん、暖かい日には、上の写真のように、カーテンはオープンしましょう!!

現在の問題は、カーテンとレールとの間の隙間と床の隙間

基本的には、カーテンなので、風が吹くと、多少は動くのですが、せっかく太陽エネルギーをたくさん取り込めるので、厳冬期が来るまでに、もう少し検討したいと思っています。

『10万円以下でパッシブソーラー』が、キャッチフレーズかな?

アパートやマンション等でもつくれると思いますので、

手軽に、パッシブソーラーを体験してみるのにもいいかと思います。

私も実際に取り組みを始めてみてからわかるようになってきたのですが

住宅の低炭素技術としては、ソーラーハウスは、快適さを保ちながら

温室効果ガスの排出を削減する最良の方法です。

より多くの人が、技術を体験し、技術の存在を知り、ノウハウを身につけてはじめて

次のステップに進むことが、ステップの無駄を省いていくことに繋がるのだと思います。

是非、皆さんも、ソーラーハウスの仕組みを体験してみてください。




 


2008-11-15

もう一つのプロジェクト







ソーラーカーテンってご存知ですか?

私が、先日、勝手に名づけました。
我が家の稼業は設備屋さんです。
最近は、少し、人に話す機会が増えましたが
私の給料のほとんどは、設備工事業から出ています。
設備屋さんは、トイレにウォシュレットや暖房便座を取り付けて
家庭の温室効果ガスの排出を3%も増加させてしまったり
ユニットバスに取り付ける標準の蛇口がないからや、水道局の決まりだからなどといって
家庭につけてある少し古くなった太陽熱温水器を下ろしたり
エアコンを取り外すとき、大気にフロンガスを垂れ流したり
知らないことを理由に、生活を豊かにすると勘違いしてや

知っているのに知らんぷりをして
たくさんの間違いをおかしてきました。
間違いに気がついた今、自分達ができることを探さないとと思って
私は、脱温暖化しまだせつびを自分の中に生み出しました。
脱温暖化しまだせつびには、やることがたくさんありますが
実際に、自分だけでなく、より多くの人が携われる仕事を探さないと
会社は成り立っていきませんし、低炭素社会が地域に雇用を生み出すなんて
たいそれたことを口に出すことはできません。
より多くの人が携われる仕事の一つとして、私が考えたのが
今の家を建て替えなくてもできる、家庭の外付けのソーラーハウス
少し工夫して手間を惜しまなければ、それほど、お金をかけなくても
暖房代や給湯代を削減し、結果的には、CO2も大幅削減し、
低炭素、取り外してリユースできる循環型、そして、常に太陽エネルギーの恩恵を受け続けられる自然共生型であり、安全で安心して使える持続可能型の手法であり仕事です。
その中の一つの手法で見つけたのがソーラーカーテンです。
ソーラーカーテンは、何か、お金をあまりかけないでも、冬の窓際の寒さを防げる方法はないかと
ベランダを温室みたいに囲めないかと、いろいろと探しているうちに
花粉対策や断熱用に実際に施工している事例を、HPで見つけたものを、自分でやってみたというものです。
カーテンの上部とベランダの下部に少々隙間があいてはおりますが、開け閉め自由な
簡単な、サンルーム併設型住宅に、はや変わりしますので、断熱、蓄熱共に冬季の住環境を
かなり大幅にかいぜんするものと思います。
ソーラーカーテンの内側から撮った写真もアップロードしておきます。
ソーラーカーテンの中は、雨の心配もないし、子供の 冬の遊び場や雨の心配をしないですむ物干し場になります。
そんなこと、とっくにやっているよという人もいるのではないかと思いますが
もっとたくさんの人がやってみると、きっと、ものすごくたくさんのCO2を削減し、太陽熱を上手に使うと、案外、暖房用の燃料とかを減らせるかもなあと実感していただけたら成功です。
低炭素社会おいて、いろいろな、技術がたくさん並べ立てられますが、結局、それでも使えるエネルギーの元は太陽
そのことに気がつけば、低炭素社会は、そのもうその先にあることに気がつくでしょう。
つくった材料費は11mでカーテンが約6万円、ステンレスの丈夫で腐らないレールが、3万5千円ほどしました。あとは、それをとめるステンレスのビスが千円
10万円、取り付けは自分でしますが、10万円でお釣りが帰ってきて、サンルーム付きの住宅が完成し、暖房費が大きく削減され、おまけにCO2も大きく減らし、家族の憩いと活動の場が増やせます。
ソーラーカーテン、いやグリーンカーテンがいいかな?
是非、皆さんもやってみて下さい。
10年で考えた場合、冬場に、ワンシーズンで1万円、灯油代を節約できれば、ソーラー(グリーン)カーテンはペイしますよ。






熱いぞ!!ソーラーウォール!!


風防ガラスを取り付けました。
建物への設置はまだです。

我が家は、家のつくりが東西南北にあっておりませんので南向きに取り付けてできるだけたくさんの日射をあつめようとすると少々工夫が要ります。

現在、取り付け方を検討中・・・・

取り付ける前に、実際にどれくらい、暖かい空気ができるのか、少しテストしてみました。

パネル裏面に空気取り出し用の小さな開口をつくって内部が暖かになっているか確認


おっ、暖かい空気がでてる!!
結構熱いぞ!

中がどうなっているんだか覗き込んでみると
うっ!熱い

パネルの輻射熱もあって、ものすごい熱風が顔に吹き付けました。急いで、温度計を買いに行って、計ってみると68℃

これは、いい!!

皆に見せてから、取り付けよう!!

と思いました。











2008-11-08

ソーラーウォールが届いたぞ!!

ソーラーウォールが届いたぞ!!

早速、梱包を開いて

太陽を集熱・・・・・・・・・・


おっ 熱い!!

夕日に向けて垂直に

立てかけてみました


こんなにすぐに熱くなるんだ

というのが感想でした。

傾けてしまうと、空気への放熱の方が大きく温まりません。

取り付け方が重要なんだなということが分かりました。

次の写真は、風防ユニットの組み立て

5mmのガラスがはめ込まれ風の強い日でも、温まります。

取り付け前に、たっぷりと、おつきあいさせてもらって、

使い方、付け方をマスターしたいと思います。

ソーラーウォールの ご用命は

脱温暖化しまだせつび まで

2008-11-01

城里町商工会ワークショップ1回目

いばらき地域サステナワークショップで知り合いになった

茨城県城里町商工会のお誘いで

商工会塾 環境問題ワークショップ

に行ってきました。

ワークショップは全3回なので

お時間のある方は、参加されてはいかがでしょうか?

http://www.shirosato.biz/modules/contents/index.php?id=20

私の発表したお話(PDF)はこちらから・・・
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/sirosatows1.pdf

今回お話した、ポイントは

WWF報告書「生きている地球2008」の
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20081029.htm

エコロジカルフットプリントの話

2日前の新聞に記事があり、知りました。

1985年に100%だったものが2005年に130%を超えてしまったということ(世界全体)

ワークショップでも話しましたが

1985年の時点では、世界に住む人類に、ちょうどぴったりな量あった

食物、生産量、生物多様性、環境浄化能力などの環境容量が

ついに、30%もオーバーしてしまって、オーバーした分、原資を食いつぶし始めたということです。

分配の問題が解決されない状況の上に、さらに、生産基盤と生存基盤を食いつぶし始めているという

恐ろしい事実が、グラフから読み取れます。

正直、自分の頭の中でさえ、環境問題に対する認識は、まだまだ、地球の環境問題は、

南北の格差の問題など、分配の問題でとどまってしまっていました。

もしかしたら、現在、環境問題を一生懸命やられている多くの人たちも、

実はこれほど深刻だとは、意識してないいのではないだろうかという素朴な疑問も浮かびます。

(少なくとも、僕の頭の中ではそうでした。)

皆さんも是非、報告書のレビューに一度、目を通して、もう一度、自分の頭の中で整理してみて下さい。

2008-10-28

いばらきの自然エネルギー(将来像)


グリーン・ポストのブログ”ソフトエネルギー”で紹介があった
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/
千葉大学”エネルギー永続地帯”
http://sustainable-zone.org/

の発表を参考に

地域の地理的な特性を考慮して


いばらきの自然エネルギー利用の
将来像(イメージ)

を作成してみました。
特徴は
県北部・八溝山系に 
    小水力、マイクロ水力発電 と風力発電 
    木質系バイオマス利用(直接燃焼・ペレット)・地熱(温泉)
太平洋側沿岸部に
    風力発電・波力発電・潮力発電・一部水産バイオマスのエネルギー化
県西・県央・県南 の平野部
    稲藁・豆がらなどのバイオマスの燃料利用(直接燃焼・ペレット・アルコール)
    養豚等の畜産糞尿等からのバイオガス発電(燃料利用)
    農業用水路の小水力発電
    また、生ごみ・食品工場残渣など糞尿混合のバイオガス発電
    下水汚泥・農業集落排水汚泥のバイオガス発電
霞ヶ浦・北浦
    農業生産と競合のない、湖上大規模太陽光発電
    (上部メガソーラー・下部人工藻場による水質浄化及び養魚・観光釣り場併用型)
千葉大のエネルギー永続地帯のプレスリリース資料を読んで、
再生可能な自然エネルギーの内、小水力の果たしている役割が思いの他大きいという事実がわかった。
水面や、地上から、蒸発や風の力で、上空に蒸発、上昇させられる水が
太陽から与えられたエネルギーがいかに大きなものかを考えさせられた。
このエネルギーを上手に使うと、思いがけない安定的な力が得られそうだ。
(ちなみに、小水力は、10000KW以下の設備の水力発電所、千葉大のエネルギー永続地帯でのデータとしてはダムや貯水池等の施設は除外したものとのこと)

2008-10-17

CHOFU 新型太陽熱温水器

CHOFU新型太陽熱温水器を見てきました。200リットルのタンク付、補助用のガス給湯器、専用のリモコンがシステム化されています。不凍液を循環するタイプ。太陽電池のソーラーパネルシステムと合わせて設置したときに見栄えのしやすい薄型でシンプルなパネル設定です。


お薦めなのは、新しいリモコン!!


”エコゆ”設定にしておけば、太陽のお湯のみでの利用が可能。わざわざ、ボイラーで温めたりはしません。


また、リモコンを使った見える化で、現在の太陽熱温水器で沸いているお湯の温度がリモコンに表示される仕組み。昨日や一ヶ月単位での省エネ状況もモニターで確認できるようになっています。


パネル面積は3.8m2


ちなみに、お値段は


希望小売価格 819,000円(税込)LPG 12A 13A   HSG-200(型式)


強制追い炊き機能がついています。


一番最後についている写真は、我が家にもついているエコワイターシリーズオーソドックスなタイプですが 安い、シンプル、こわれないの3拍子そろった優れものです。

2008-10-16

エコの木ワークショップ資料

ワークショップに使った資料等をアップロードします。

10月8日のワークショップで使った資料

「商工会で具体的に取り組める低炭素社会づくり」
グリーン(ジョブ)の発想を展開した部会づくりの方向性
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/gutaitekitorikuminohoukou.pdf

ふれあい通信に掲載されたの記事の拡大版
「エコの木プロジェクトって何だ?」
http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/ekonokittenannda.pdf

2008-10-15

エコの木プロジェクト部会が発足


しばらく書き込んでいなかったら、あっという間に10月になってしましました。
この間に、地元商工会に新しい部会を発足しておりました。


名前は「エコの木プロジェクト部会」


会則の一番始めには、


『筑西市明野商工会事業の一環として低炭素社会づくりを展開するために必要な情報交換や事業及び共同事業を実施するために組織する』
と目的を謳いました。
真ん中あたりに鎮座するのは、茨城大学ICAS機関長の三村信男先生
発足にあたって、記念ワークショップを主催した際に、基調講演をして頂きました。
左端が筑西市副市長 古宇田さん
地域でエコの取り組みを開始するにあたって、市役所環境課、経済課、教育委員会、地域の県議会議員、銀行、隣町の商工会青年部長さん、商工会女性部、工業高校の先生などなど、心当たりやこれまでの取り組みで培った様々な地域の関係者になんとかかんとか集まって貰って一緒に勉強とディスカッションに参加して頂きました。もちろん三村先生も一緒に議論に参加して頂きました。
記念品に「種まき大作戦」でエコかるたを進呈
とりあえず、何とか、エコの木プロジェクトを
商工会のエコの木プロジェクトとして、地域社会の皆様に認めていただけたのでないかなと一同ホッとしています。
じきに、何らかのサイトを立ち上げたいと考えています。
そのときにはまた皆さまから様ざまなお知恵を拝借したいと考えています。
エコの木プロジェクト部会・・・・
これからよろしくお願いします。


2008-08-18

持続可能な技術開発の指針

茨城大学ICAS主催の「いばらき地域サステナ・ワークショップ」に参加して、これから必要な持続可能な技術開発の指針についての図をつくりました。
 オリジナルは、「サステナビリティー学をつくる」三村信夫+伊藤哲司+田村誠+佐藤嘉則 編 新曜社
P4にあった、持続可能な社会の実現に向けての図。

 自然共生社会という発想をどう技術開発という視点で解釈するかが難問でした。

 僕が出した結論は、自然の仕組みが学べるということ

 技術というものは、もともと、自然の様ざまな現象を、上手に発見・活用し、わたしたちの役に立つように利用していくこと。

 そこにある自然の仕組みを、わたしたちが学んでいくことで、少数の人だけに帰属していた技術が、より大勢の人の技術となる。この繰り返しが、技術を社会のものとし、その恩恵を広げていく。

 そこに持続性がつながってくるのではないかと考えた。

 低炭素、循環型、自然共生による持続性までは、21世紀環境立国戦略で語られ、第二次循環型社会形成推進基本計画で、より具体化された内容、ICASの田村さんたちが、その図式に、安心・安全社会という視点をのせてきた。

 低炭素・循環型・自然共生という3つの輪に、安全・安心の確保という4つ目の視点から監視を加え、社会に受け入れられる持続可能な技術が生まれてくるという当たり前という当たり前といえば、実に当たり前の話。

 低炭素社会形成における特許の活用法・・・・・・・知的財産の保護という視点だけでなく、社会に技術の恩恵を広く広めていくための視点での特許という制度の有効活用をどう行っていくかをしっかりと考え展開していくことで、私たちの生み出した技術が広く社会に受け入れられ広がっていくのではないだろうか?

2008-08-07

首相官邸37(低炭素社会形成推進基本法)

低炭素社会基本法に盛り込んでもらいたいこと(視点)

①学校教育における”サステイナビリティー”の位置づけ
(世代にわたる長期的視点と世界に対するメッセージ)

②ネットワーク(連携)手法を活用した革新的技術開発のスピードの向上
(開発資本・人材の結集と協業)

③コミュニティーによる体験手法を活用した普及技術の浸透の拡大
(面的な展開とボトムアップ、全員が身につけることを目指して)

①は、道徳、ボランティア、体験学習、自然教育、地域教育など、これまで総合的学習の時間で位置づけられてきた取り組みに低炭素社会技術(生活技術、職業技術)、温暖化問題の解決のための理解を深める学習の時間、相手を思いやることの学習、困ったときお互いの助け合いの大切さの学習の時間としての再構築です。

これらは、国際的にも通用する”サステナイナビリティー(サステナビリティー)”の学習の時間として位置づけられます。”サステイナビリティーを”学校教育に位置づけることで、日本が本気で、内部から変わろうとしているということを国際的にもアピールすることが可能となります。

また、サスティナビリティーは、低炭素社会を生み出す中核の理念であるため、学校教育において、子供達一人ひとりの中に”サステイナビリティー”を植え育てていくことは、学校教育を通して低炭素社会を育くんでいくことを意味します。10年から、20年という長期的視点にたてば、できるだけ早期に、しっかりとした視点に立って、取り組みを開始し始めることが大切です。


②③ネットワークは、様々なものを持ち寄ることや分業による速度の加速化に役立ちます。このため、ネットワークは時間的や資源的に限られた仕事に適した手法といえます。 

一方、既存のグループや新しいグループなど、人と人が一緒の目的や場所にあつまるコミュニティーの強みは、わいわいがやがやと一緒になって、難しい問題や新しい経験を、意見を出したり話あいながら、自分達のものにできることです。新しい知識や経験を、さまざまな方向性から眺めることができたり、知識を分業して吸収し、わからなかったことを後で教えあったりと様々な取り組みが可能となります。

地球温暖化問題に関しては、人類的な視点から言えば、人類全体が一致団結して乗り越える課題ということができ、それらの点で、革新的技術開発に関しては、ネットワークを最大限に活用し、技術開発の速度を加速していくことが重要です。

一方、安全な普及技術、生活技術の浸透、革新的技術開発によって将来発生するであろう普及技術に関しては、これまで、石油に依存して生活してきた私達の生活のひとつひとつの活動と、その背後につながる間接的な化石燃料依存活動を、丁寧に、ひとつづつ低炭素化していくことが必要となりますので、一朝一夕に達成することはできません。しかし、人間は、十分にていねいに時間をかけて、あたまとからだで理解することで、少しづつ、取り組みを変えていくこともできます。ここで必要な丁寧さをあたえてくれるのがコミュニティー手法の特徴です。


低炭素社会基本法を検討し、さらに、その運用を行っていく段階で、上記の3点に、しっかりと配慮を行って制度設計や計画を策定していくことで、既存の仕組みや取り組みを、再構築、最調整していくことで、より円滑、兼、速やかに低炭素社会の基礎の立ち上げと社会全体への浸透が進むと考えます。

市町村合併などにより、日本全体において、地域のコミュニティー(集落のみならず、各種団体、ボランティア活動等)が、失われつつあります。一方で、私達の生活が地球環境問題から脱却していくためには、コミュニティーの再構築と再活性化が重要です。低炭素社会の重要性は、気候変動の緩和策であると同時に、適応策であり、現代社会の抱える課題の解決が同時に可能であるというところです。

是非、これらの視点を取り入れて、私達の未来を賭ける価値のある低炭素社会基本法を創案していただきたいと思います。
2008年8月6日

2008-07-23

省エネコンテスト

省エネコンテスト(2007年度)
協賛企業賞に入賞しました。

賞状は なし
通知と賞品が送られてきただけですが・・・・

1点は カルピスセット
「家族でおいしく頂いております。」

もう1点は、タカラトミー社製のI-SOBOTというロボット
どうして省エネなのかというと、電源にエネループが標準付属しているから・・・

できれば太陽電池の充電キット付ならうれしかったのだが・・・・

おしゃべりするし、よく動く、
パソコンが上手な人なら、プログラミングもできる。
僕は、機械いじりが好きなので興味はあるんだけれど・・・・

我が家の子供達は、どちらかというと、今はカブトムシとクワガタと庭の野菜に夢中

やっぱり夏ですから・・・・・

タカラトミーさん、賞品ありがとう御座いました。

次の賞品は、是非”省エネカルタ”で、よろしくお願いします。

しまだびん

2008-07-17

久しぶりにメタン発酵(生物脱硫)


 昨年、JST(科学技術振興機構)のプロジェクトに応募して
バイオガスの生物脱硫の実験を一つやっていました。

マイクロバブルで曝気した消化液で、バイオガスを洗うというもの・・・・・
よく捕れます。

小さくて簡単な方法を考えようと取り組んだものですので
是非、皆さんの試してみて下さい。

特許?

もちろん出しました。
けど・・・そんなことはあまり気にしません!!

アイデアは形にしてなんぼ

人の役に立ってなんぼ
技術は使われてなんぼ、
磨かれてなんぼ
です

遊びがてらでやってみたい人はご相談下さい!!

商売の人はご遠慮下さい!!

18日までの アグロ・イノベーション2008で
ポスターの展示を行っています!!

2008-06-23

地球温暖化問題に関する懇談会提言「低炭素社会・日本」をめざして

地球温暖化問題に関する懇談会提言
「低炭素社会・日本」をめざして」(H.20.6.16)


http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai05/05siryou1.pdf

書きっぷりのいい所と、
まだまだあいまいで煮詰まっていないな・・・・
そこから先が知りたいのに・・・・・
というところがありました。
原子力についての位置づけ・・・・・
新聞に書いてあったのはこういうことか・・・・・・
思うところはたくさんありますが、いろいろな人の知恵を絞って、ぎりぎりまでしのぎを削って書き込まれたのかと思います・・・・・

これを受けて、埋まっていない穴を埋め
広げられていない道を広げ
これではだめだと思うところを削り直し
地図を繰り返し繰り返し眺めて書き直し、探検によってその真偽を確認し、より良い道筋を探していくために
この提言が、作成されたのだと私は思いたいと思います

クールアース50から比べれば、ずいぶん進んだなと私は思います。
でもでも、それでもまだまだぜんぜん足りない・・・・

すべての出来事が・・・・
ほんの些細なことにまで、本当に届いたんだなあと
思えるようになるまで、

本当に長い道のりを
僕たちは歩み始めたんだな・・・
と思います。


追)この提言書の取りまとめのための第4回地球温暖化問題に関する懇談会の議事録
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai05/05sankou3.pdf

これを読んでいくと、懇談会メンバー一人ひとりの考え方や意見
専門家としの貴重な情報、
取りまとめの経緯・・・
いろいろなことが読み取れます。

大切なのは、提言書といっても、必ず誰かが作ったからそこにあるということ
文脈に書かれてない、様ざまな意見がそこにあり
そこに描かれた事柄も、まだまだ十分に動かせるということを
私たち一人ひとりが知っていること・・・・

同時に、ここに書かれた文脈を基に、様々な政策や取り組みがスタートすることも事実

全体を見渡してながら、時に全体に対しても口出しをしながら、自分のできることをこつこつとやる・・・・・・

時に、足元に転がっている事柄が、全体を大きく変化させる・・・

世界や社会が人や自然、集団や風土のあつまりなら、足元に起こっている変化は、世界全体の変化と密接につながっている。

僕ができることを、今度は、家族や友人、地域や国や世界と一緒に、本気で取り組んで見よう!!

”僕のメタン発酵”

2008-06-10

”フィフティーフィフティー”

省エネによる光熱水費節減分還元プログラム"フィフティ・フィフティ"
(児童・生徒、教職員が連携して省エネ対策を行い、浮いた経費(節減された光熱水費)の一部を自治体が学校に還元するプログラム)
http://www.jccca.org/content/view/1258/715/

いろいろな省エネ、考えてはいるんだけど・・・・
はじめるには、何かきっかけがほしい・・・・

第7回高校生地球環境論文賞の入賞作品(中央大学)
受賞論文【優秀賞】「日本のエネルギー対策の課題―情報共有による国民参加―」
伊藤 綾香
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/guide_univ/e10_03_07_02_j.html

を発見し、その中の事例と論考・考察から教わりました。

これなら、確かに、いいかも!!

一周もしくは二週遅れの日本に住む私たちの温暖化に関する取組み

今度は、進んで先を行っている多くの成功事例を見習って

たくさんのことを実践してみよう!!

きっと、すばらしい発見がいくつも待っているのではないだろうか・・・・

2008-05-31

エコの木プロジェクト

つくば3Eフォーラムで、商工会のエコの木プロジェクトで出展しています。

”エコの木プロジェクト”ポスターをつくりました。

http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/ekonoki_p.pdf

また庭エコ まちエコ も下にあります。

http://econoki.cocolog-nifty.com/blog/files/niwaekomatieko.txt

ワンクリックで行くようにしてとのご意見を頂いたのですが、そのうちつくりたいと思います。待ってて下さいね!!

皆さん、見に来て頂いてありがとうございました。

ちなみに、午後のセッションで、
イギリス ロンドン、アメリカ ポートランド、ドイツ フライブルグ、スウェーデン べクショー、イクレイのアジアの3都市
の先進低炭素都市の取り組みは、とてもよかったし、ためになりました。

2008-05-22

第2回つくば3Eフォーラムにエントリーします!!

ご無沙汰です。

5月31日、6月1日

第二回つくば3Eフォーラム
エネルギー・環境ショーケースに

”エコの木プロジェクト”エコ体験をエントリーしました。

HPと配布資料に載りますからね!!




また 6月4日、茨城大学ICASで

第二回「いばらき地域サステナワークショップ」
が開催されます。

そちらにも参加しますから、よろしければ皆さん遊びにきて見て下さい。
 

2008-04-30

大切な友人

空っぽの皿さんを紹介します。
ブログ”Culture Jammer いのちの旅”
http://imhere8128.seesaa.net/
セヴァン・カリス=スズキさんも彼とのやり取りの中で知ることができました。
紙おむつの問題、
詩や絵画や音楽
環境や哲学や宗教
原発

あり余るくらいたくさんのことを空っぽの皿さんは書き続けてきました。

僕がつきあうことができたのは、その中の、ほんのちょっとの時間

現在、彼は、病気の中で一生懸命闘っています。
まだまだ、伝えたいこと、出逢いたい人がたくさんいる
その中で、1日、1日を積み重ねながら、たくさんの愛を”うたのおくりもの”として
書き綴り続けてくれています。
僕に、今できるのは、そのことを少しでもいいから皆に伝えること。
時間があったら、是非彼のブログを訪れてみてください。