2011-05-31

農水省へ提案

農水省へ提案 送ってみました!!
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先日、芝による農地からの放射性セシウムの除去と表土の除去について提案しました。汚染土壌の放射性セシウムは、イオン交換体、有機体、雲母結合体の3つに大きく分けられるようです。このうち、イオン交換体と有機体の2つが時間と共に雲母結合体に移行して、徐々にイオン交換と植物によるファイト
レメディエーションでは取り除くことが難しくなってきます。そのため、イオン交換やファイトレメディエーションはできるだけ速やかに実施する必要があります。
k不足でのNP施肥による芝の栽培、刈込後の土壌のようにイオン交換とファイトレメディエーションを同時に実施した場合、剥ぎ取り後の土壌は雲母結合体の割合がより高くなっていると考えます。そこで、その土壌をはがした芝から水洗い除去し、一定量が溜まった後、撹拌し重力沈降させることで、放射性セシウムが主に吸着している雲母を含む粘土分とその他のより大きな粒子に沈降分離できるのではかというのがアイデアです。植物鉄栄養研究会というHPのブログで雲母と粘土についてのお話を読み重力沈降を思いつきました。同様の方法が効果があるようでしたら、水田などでも、代掻き後の表面の粘土分を除去することで放射性セシウム除去率を高めることが可能かもしれません。http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1111.html#comment353 この情報からヒントを得ました。また、コメント欄で議論をさせていただきました。簡単な実験で効果の有無は確認できると思いますので、研究機関での調査の中で実験していただけるとありがたいです。また、同じように色々なアイデアを持っている人もいるかもしれませんので、是非、実験結果の情報は随時公開して頂き、オールジャパンで取り組める体制を整備してみて下さい。よろしくお願いします。
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2011-05-30

http://moribin.blog114.fc2.com/ 植物鉄栄養研究会のブログに
”提案10: セシウム137(Cs137)汚染土壌から雲母を選別する方法を開発せよ”
という記事が載っていました。
セシウム137による汚染土壌の土壌鉱物のどの部位にセシウム137が結合しているのか、粒径と鉱物にわけてフィルムに感光させたラジオオートグラフが紹介されています。

今まで、土壌鉱物との強固な結合と捉えていたターゲットがより明瞭に見えつつあります。
土壌関係の研究者の方々に、福島の土壌を使って、同じような分析を複数してもらえば、同じようにターゲットが明確化できてきそうです。
イオン交換も含めたファイトレンディエーション後の土壌粒子の液相での分散とふるい分けでもかなり減量化ができそうです。
もちろんそれでも現実的プロセスとはいえませんが、
”土壌に強固に結びついた放射性セシウムは除去できない”
という考え方から
手間はかかるがこうすれば除去できる”
という手法が、
複数できてくることにより、
少しずつ突破口もひらけてくれるのではないかと思います。
同様の手法での分画どなたか宜しくお願いします。

2011-05-28

5月30日(月) 東大でシンポの情報


5月30日(月)
東大でシンポの情報を発見しました。
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趣旨:
東日本大震災に伴う福島原発事故では放射性セシウムで汚染された土壌の修復が急務の解決課題です。この課題を考える上で重要なのは、2μm 以下と定義される粘土粒子とセシウムの吸着・脱着特性、およびセシウムを吸着した粘土の移動です。本セミナーは、粘土表面科学の権威である Cliff Johnston 教授(アメリカパデュー大学;元アメリカ粘土学会長)の来日にあわせて開催する特別セミナーです。この問題に関心のある方の参加を歓迎します。(呼びかけ責任者:溝口勝@農学国際専攻)
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行って聴いてきたいところですが、予定あり。通訳なしとのこと。残念ながら私の能力では無理。

2011-05-25

日本土壌肥料学会への質問でわかったこと

日本土壌肥料学会事務局御中で質問しいくつか知見を頂きました。

以下の通り(抜粋)

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質問)

畑地への早期の対応として、高濃度の汚染地域に対しては根張りのよい芝や牧草を播種して、上部の刈り取りの繰り返しと、最終的に芝切り機械のようなものを使って、根付きで表層土壌を丸ごと除去することを考えました。これによって、放射性セシウムの再飛散と、引きはがし土壌の最小化、引きはがし時に非汚染土壌と汚染土壌の混合を低減できると考えました。

その後の、土壌とバイオマスの処理ですが、①バイオマス・土壌を乾燥後、振動篩で分離し、環境省で福島県内に設置予定の放射性物質の再飛散が100%抑えられる焼却施設で、焼却減量化し、②土壌に関しては、集積し管理するか、さらに異なる方法でセシウムの除去を行うという流れです。

最後のさらに異なる方法でセシウムの除去の方法として、炭化装置を応用して、バイオマスと土壌、石灰を混合して炭化を行い、土壌中の鉱物に強固に結合した放射性セシウムを還元状態にしてガス化させ排気し、排気後、再燃焼させ、酸化物を湿式のスクラバーで回収することはできないかと考えてみました。このような処理の方法で最終的に土壌から除去が困難になったセシウムを除去できるのか実はよくわからないのですが、土壌肥料学会の先生方の中に、知見をお持ちの先生もいらっしゃるのではないかと思い、思い切って書いてみました。

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回答)

土壌粒子(粘土鉱物)に取り込まれた放射性Csを溶離・除去することは大変難しく、強い酸性状態でも粘土粒子に取り込まれたCsはほとんど溶出しません。高温溶解で放射性Csの一部は揮散すると思いますが、他の元素も揮散し処理が難しくなるのではないでしょうか。バイオマス中Csは、450℃以上に加熱すると揮散することが知られていますので、燃焼減容のためには温度の調整が必要となります。確かに一つの策として揮散した後に捕集する方法もあると思いますが、燃焼のコスト、灰化時の不燃焼物のことを考えると、なかなか難しいように思います。それよりは発酵により溶脱した放射性Csを吸着剤に濃縮したほうが効率的と思います。発酵による検討については、試験研究機関でも進めているようです。

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質問に快く答えて頂いた日本土壌肥料学会の先生方ありがとうございます。


2011-05-21

ファイトレメディエーション関連リンク(追加)

日本土壌肥料学会HPの新着情報

日本土壌肥料学会

セシウム(Cs)の植物移行とそのメカニズム

http://jssspn.jp/info/nuclear/cs-1.html

が公開されていました。

2011-05-18

これならどうだ!!

強固に土壌鉱物と結合しとれなくなった放射性セシウムを
土壌から放出させるためのアイデア 

①蓋付きの金属製の入れ物の底にに放射性セシウムが吸着された土壌を炭と混ぜて入れる。
②下から加熱し内部温度が金属セシウムの沸点である671℃になるまで温める、しばらく温度を維持する。
③蒸発したセシウムは金属製容器の蓋から排気され、酸素に触れると速やかに酸化する。
④排気はフィルターとWETスクラバー等で吸着させる。
⑤フィルター及びWETスクラバーの排水は乾燥させ濃縮し放射性廃棄物として管理する。


現地の土壌、お鍋とグラスウール、ガスコンロと炭、温度計測器、放射線の測定器でとりあえずの実験はできそう。

上記アイデアのポイントは、たとえ雲母などの鉱物に強力に結合したセシウムでも、
加熱して運動量が増えれば、結合からはずれるのではないかという素人発想。
炭焼きでバイオマスを炭化させるとセシウムは還元され気相に移動するかななどと考えてみました。

たとえできたとしても大量の土を、そんな方法で処理するなんて非現実的だと思うかもしれませんが
とりあえず、いっしょうけんめい考えてみました。

2011-05-11

芝生を用いた放射性セシウムの除去(たたき台)


















芝生を用いた放射性セシウムの除去について整理しました。
芝生を用いた放射性セシウムの農地からの除去・除去に加えて
ファイトレメディエーションに使われたバイオマスの
減量化について考えてみました。
あくまで、たたき台ですので、ご自由に叩いて考えてみて下さい。
専門家の皆さんの知見を持ち寄り、力を合わせて考えていくことで、
より実用的なプロセスが見いだせるのではないかと思います。

また、ひまわりや菜種など油滴作物などを活用したプロセスなどとも
つなげていけるのではないかと思います。

とりあえず太鼓を鳴らすところから初めたいと思います。

追)牧草から基準値を超える放射性セシウムが検出されていますが、是非、牧草の下の土壌の放射線量を測定してもらいたいと思います。植生被覆がされていることで、土壌へのセシウムの浸透が抑えられているはずです。牧草を数回刈り取り、一カ所に集めて管理することで、放射性セシウムの牧草地内での再循環を断ち切ることが可能です。すき込まず一カ所にまとめてまずは分解し減量化されるのを待ちましょう。国などからの補償が、この作業にあてられるようになると良いのですが・・・・。

2011-05-06

放射性セシウム:腐葉土・芝生の下の土・小石混じりの土の3種類の比較


”芝生””セシウム”で検索をしていたところ
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/tikuseki.pdf 千葉県にある日本分析センター敷地内の放射性物質蓄積量のグラフがありました。
腐葉土・芝生の下の土・小石混じりの土の3種類の比較ですが、芝生下の土では1オーダー放射性物質の蓄積量が低い(1/10)とのこと。千葉県でなく高い放射線の検出されている場所でのデータを見たいところですが、カバークロップや圃場の植物被覆は土壌保全に効果がありそうな印象を与えてくれる結果です。

2011-04-30

これなーんだ!!3



















これなーんだ!!
僕たちの、筑西市商工会エコの木プロジェクト部会で取り組んでいる
ソーラバイク+非常電源プロジェクトの移動式非常電源ユニット
折り畳み式リヤカーをベースに作っているので、
分解してワゴン車などに積んで持ち運びが可能です。

400Wのインバータを積んでいるので、家庭用の井戸ポンプなどが動かせる予定です。
(ただ、現在の所は、予算の関係で正弦波のインバータをつかっていないので、家庭用の省エネインバータポンプは動かないかもしれません。)

バッテリーは、ボート用の115Ahを2台使用
300wの連続使用の場合4時間くらいは、なんとか持つのではないかと思っております。
でも6WのLED電球なら300Wの50分の1なので4時間の50倍で200時間くらいは灯りを灯せますし、
60Wの省エネ液晶テレビなら20時間ほどみることができます。

ただ、太陽電池パネル(85W)1枚のみでの充電ではバッテリーのフル充電に9日くらいはかかりそうなのが少々残念です。

でも、地震の停電で、数日間も電気のない生活をしてきたことを考えると
これだけ使えると結構、重宝しそうな気がしています。

もともとは、太陽電池で電動バイクを走らせて、リヤカーのサイドカーに子供達をのせて楽しませよう!!というところから始まったこのプロジェクト、震災のお蔭で、非常電源プロジェクトに様変わりしてしまいました。下の写真は、同じくソーラバイクプロジェクトで購入したアメリカ製の電動バイクeGOに試しに充電してみたときの風景。

5月の連休までには、サイドカーに完成させて、ソーラー電源でかき氷などをかいたりして、こいのぼりのお祭りで大活躍する予定だったのですが・・・・。

少しずつ、すこしずつ進みましょう!








2011-04-27

市川市で講演します。

61日に千葉県市川市の地球温暖化防止活動推進協議会の定例総会で1時間程、講演をすることになりました。

テーマは「家庭でできる節電対策」ですが、地域協議会という枠組みなのでエコ+レジリアンス(回復力、復興力)で、何かできる提案はないかと考えはじめました。

例えば、夏場の電力のピークカットには日除け(緑のカーテン・よしず・すだれ・遮光シートなど)で日差しを遮ることで空調負荷を減らすことが最も効果的な手法の一つだと考えていますが、

災害時に避難所としても活用できる公民館や集会所・役場・ショッピングセンターなどのような大きな施設で日除け対策を実施し、

空調負荷を減らしながら同時に地域の人に避暑に来てもらい、

電力ピーク時の家庭でのエアコンによるエネルギー利用を効果的に控えてもらう・・

などのアイデアです。

エコと災害を効果的に結びつけて上手に地域のレジリアンスを育成するアイデアがありましたらご紹介下さい。よろしくお願いします。

2011-04-26

放射性セシウムのファイトレメディエーションリンク集(追加2)

http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1045.html
WINEP 植物鉄栄養研究会というHPのブログに
放射性セシウムのファイトレメディエーションに関して
より具体的な提案がありました。

リンクに加えて紹介したいと思います。

カバークロップを先にやろうという点は、共通の認識。

2011-04-23

放射性セシウムのファイトレメディエーションに関するリンク (追加)

●チェルノブイリの原発事故での事故後の対応などが整理されているページ。

圃場での対応、作付に関する対応、森林での挙動、畜産、地下水に関して実際に実施した対応と成果など幅広く記載がありました。

http://www.enup2.jp/newpage30.html

●北海道大学 農学研究院 渡部敏裕先生の個人のページに公開された

植物のセシウム(Cs)とストロンチウム(Sr)集積に関する研究

http://www.geocities.jp/watanabe1209/index.htm  (渡辺先生HP

2011-04-16

放射性セシウムの土壌での動態(日本土壌肥料学会HPの情報情報)

社団法人日本土壌肥料学会
土壌・農作物等への原発事故影響WG
の原発事故関連情報(1)に続き(2)、(3)の情報提供が出ていました。(1)(2)(3)のURLをまとめてUPします。

原発事故関連情報(1):放射性核種(セシウム)の土壌-作物(特に水稲)系での動きに関する基礎的知見
http://jssspn.jp/info/secretariat/post-15.html

原発事故関連情報(2):セシウム(Cs)の土壌でのふるまいと農作物への移行 
http://jssspn.jp/info/secretariat/cs.html

原発事故関連情報(3):放射性ストロンチウム(Sr)の土壌-作物系での動きに関する基礎的知見
http://jssspn.jp/info/secretariat/3sr.html

(2)では土壌鉱物とセシウムがどのように結びつくのかより細かく理解できました。原発事故影響WGの担当者の方々の先見性と努力に大変感謝します。作物が放射性セシウムを取り込まないようにするには・・・という議論も提示されています。一方で、数世代に継続されてそれらの手法が実施されるのか?などの疑問も同時に存在し、長い目での地域の持続性を考えて、たとえ費用ががかったり、数年間の農地利用の停滞が発生したり、現時点では技術的に解決されていない課題があったとしても抜本的な処理を実施するという視点はしっかりと議論し、課題を解決し、対策を講じていくことが重要だと思っています。

2011-04-11

facebookでの議論

ここ1,2週間程facebook のあるグループ内で
福島第一原子力発電所事故からの放射性降下物(特に放射性セシウム)の
ファイトレメディエーションについての調査と議論をしていました。

この調査と議論でわかってきたことを報告します。

集めた情報に関するリンク集は前の投稿をご覧ください!!

●ファイトレメディエーションについて考えられること(チェルノブリ救援・中部の資料①、資料②土壌肥料学会の資料 等から)

①土壌に降下した放射性セシウムは、水に溶け粘土などの土壌鉱物に吸着されながらゆっくりと浸透する。チェルノブイリでは、放射性セシウムは、降下後数年は土壌表面から5センチ程度までに分布、25年後で表面から20センチ程度までにとどまっているとのこと。土壌肥料学会の資料によると土壌中のCs-137の分布を粘土、シルト、砂に分けて調べた例では、半分以上のCs-137が粘土画分に存在しており、また、土壌への吸着の強さや様式で分けると、K、NH4等の陽イオンと置き換わることができるイオン交換態(置換態とも言う)が10%、有機物との結合態が20%、粘土鉱物等との強固な結合態が70%との報告がある(Tsukadaら, 2008)ということなので、土質にもよるであろうが、ほとんどの放射性セシウムは、降雨などで水に溶けたのち、速やかに土壌に吸着し、その殆どが強固に粘土鉱物等と強固な結合体を形成して比較的浅い土壌表面に停滞し続けているのではないかと想像される。

②池で栽培されたひまわりで20日間で95%吸収されたという報告と一方で、土壌で栽培された植物による放射性セシウムの除去は1%(以下?)程度という一見全く異なる報告もあるようであるが、これは、植物の根からの吸い上げ作用によって放射性のセシウムを比較的早いスピードで吸収できる可能性が存在するということを示唆していると同時に、土壌中における放射性セシウムの動態は、その大半が、有機体や粘土鉱物等との強固な結合体を形成しているため、植物の根から吸収できる条件にある放射性セシウムの量が非常に少ないため、あまり効果的に吸収されていないと考られるのではないだろうか?

③カバークロップとしての可能性・・・・蒸散力やセシウムの同化力の強い植物(例えば雑草のオオイヌタデ、ひまわり(?)など)をカバークロップとして、不耕起で直播き、もしくは粘土団子などで空中から散布し、土壌の表面にできるだけ広範囲繁茂させ、降雨後、まだ、土壌鉱物に吸着されていないイオン体のセシウムを蒸散により、より速やかに植物体内に吸収させることで、初期の除去率を大幅に向上させられないか?ということが考えられる。ただ、雑草であるオオイヌタデを圃場で栽培することには、その後の処理を考えると農家には抵抗があるかもしれない。何年で、生産に問題が生じない基準値以下まで、放射能が低下するのかが予測でき、それが、数年かかるということならば、繁殖力の強い雑草をファイトレメディエーションに利用することは十分検討に値すると考えられる。

④バイオマスエネルギー生産と複合した取組み・・・・・・複合災害からの復興支援と安全な農業生産を行うことができないことに対する補償が可能であることを前提にしているが、農地の放射性降下物からの保全と土壌のファイトレメディエーションによる再生及び地域の農業活動及び集落や農村の持続を同時に実現できる可能性として、カバークロップ+表層土壌の撤去+撤去土壌及び土壌撤去を行わない農地での油脂作物の栽培による燃料生産と残差利用による熱発電混合放射性セシウムの濃縮処分(焼却もしくは湿式処理)という組み合わせは、地域でこれまでの生活並びに一次産業を継続させながら地域が生き残る、もしくは復興するための選択肢の一つとなると思われる。しかし、現状の放射能濃度の中で、十分にこれらの生業活動が営めるのか?また、次世代を担う子供達への影響はないのだろうか?という2つの問題が存在する。地域の中で、比較的早期に表土(10cm程度)の撤去を十分に実施した土壌からの放射線被ばくの殆どない安全地帯を創出し、それらの地域に、部分的に地域内移転を行いながら、徐々に地域内の放射性物質の撤去(除去)作業を時間をかけて行っていくことも考えられる(この可能性については、本当に可能なのか専門家の方の意見を聞きたい)。

つづく


放射性セシウムのファイトレメディエーションに関する情報を集めたリンク集

ナロジチ再生・菜の花プロジェクトを実施しているチェルノブイリ救援・中部の土壌汚染対策に関する現段階の見解
チェルノブイリ救援・中部ナロジチ再生・菜の花プロジェクト関連資料


セシウムの土壌における挙動に関する基礎的知見(土壌肥料学会)
セシウムを取り込みやすい植物
http://www.iseki.co.jp/products/hatasaku/wmv/tabako_bakkon.wmv
植物によるセシウムの取り込み(環境科学技術研究所)
http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini100_pdf/2007-07.pdf
環境科学技術研究所の調査研究の案内、よく濃縮する植物としてオオイヌタデを紹介
http://www.ies.or.jp/japanese/profile/panf/panf1007-03to04.pdf
オオイヌタデ
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/ooinutade.html
ひまわりによるファイトレメディエーションに関する情報
http://www.ceri.go.jp/contents/news/images/geppouNo646_2007.3_p42-44_re20110323-2.pdf
ひまわりの根の写真
http://www.gakuto.co.jp/junrika/17k05.html

セシウムを取り込みやすい栽培法
カリウム肥料欠乏状態でのファイトレメディエーションに関する情報
http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1001.html

作業機械関係
ひまわり収穫機
http://www.iseki.co.jp/tama/pdf/biomass.pdf
たばこ抜根機
http://www.iseki.co.jp/products/hatasaku/hata-taba.html
たばこ抜根機(ビデオ)
http://www.iseki.co.jp/products/hatasaku/wmv/tabako_bakkon.wmv
ねぎ引抜き機
http://brain.naro.affrc.go.jp/e/News/iam_news37.htm 
わら収集用小型ロールベーラ
http://bokumeta.blogspot.com/2006_09_22_archive.html 
不耕起・直播き栽培の資料
http://www.pref.aichi.jp/nososi/seika/singijutu/singijiyutu74-4-7.pdf

福島でのひまわりによるファイトレメディエーションの民間による活動
http://www.himawari-fukushima.com/ 

2011-01-15

バイオエタノール・・・もう一つの活用法!!
























2年ほど前に筑波大学食品バイオマス工学ラボに頼まれて試作のお手伝いをした可搬型バイオエタノールリアクター。(直火炊きです。下の焚き口で薪を炊いて使います。)
バイオエタノールと言えば活用法には色々あるのだが、最近考えているヒット作のアイデアは、自動車燃料には直接使えないような低アルコール濃度のバイオエタノールを使って自然農薬を作るというもの。自然農薬というのは、唐辛子やニンニク、など防虫効果や殺菌作用のある植物抽出物を作物に散布して虫や病気から作物を守るというもの。
可搬式バイオエタノールのリアクターを作った食品バイオマス工学ラボの北村先生、実は学生時代からの先輩なのですが、はじめは、『ドラム缶風呂を作るから手伝って!!』という電話。『学生実習で風呂にでも入るのかな?』と思って引き受けたところが、実は、こんな仕事だった。
バイオエタノールについてはあまり考えてこなかったのだが、2年間で色々と勉強もさてもらい、楽しませてももらいました。
やっぱり、バイオマスは、夢があり楽しくなくっちゃね!!
このリアクター、現在干しイモ加工の残りかすを使ったアルコール製造の実験で活躍中です!!
干しイモ加工の残りかすを燃料と原料に使って作ったバイオオエタノール自然農薬でまた、干しイモ原料のサツマイモが栽培され、さらにアルコール発酵の残りかすも肥料になる”循環型の干しイモ生産”がそのうちたちあがってくるかな?

2011-01-05

新年あけましておめでとうございます!!















新年あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします。

昨年は、6月から非常勤で
茨城大学ICASの産学官連携コーディネーターという職を頂き
今までよりもよりしっかりとした活動の拠点を与えていただきました。

また小学校での省エネ出前授業も3回、
大学院でも持続社会システム論Ⅰという講義で1回
生徒や学生の皆さんの前でお話しさせていただく機会を得ることができました。

もちろんエコの木プロジェクトの活動も頑張っています。
今年はソーラーバイクプロジェクトに挑戦します!!

様々な機会を通して、大勢の皆さんの懐を借りながら
力をつける機会を持てたことことにとても感謝しています。


本年は

1月から
省エネルギー普及のための人材研修の講師(1/25埼玉)
商工会県央ブロック研修会講師(1/27)
小学校地球温暖化防止 出前授業(2/2)
と環境活動がつづきます。

今年も、皆さんのおかげで燃やし続けることができたこれらの活動の火を
しっかりとした地域の灯となるよう相変わらず活動を継続させていきたいと思っております。

今年もよろしくお願いいたします。

2011.1.5   島田敏

追)写真は、
子供達に連れられて登った、
2011年元旦の初日の出に照らされる
筑波山(男体山)とコマ展望台

2010-10-14

ゴーヤ茶の作り方




















商工会のエコ活動の一環で、ゴーヤ茶づくりのリーフレットを作成しました。
ゴーヤ茶の作り方リーフレット (PDFダウンロード:エコの木プロジェクト部会HP記事下方よりダウンロードお願いします)


ゴーヤの緑のカーテンを作ると
毎年、もったいないなと思うのが採れすぎたゴーヤ
はじめは、ゴーヤ料理を作ったり
ご近所に配ったり
でもそれでも採れすぎたときには・・・・
おすすめなのが、ゴーヤ茶

1年分以上たっぷり作っても、OK
保存性が良く長持ちします。
お友達へのお土産にも重宝します。

本当はこのゴーヤ茶
小学校や公共施設に設置される緑のカーテンで
毎年たくさん採れるゴーヤを活用して
「市場やバザーなどで売られる手作り商品として広がっていけばなあ~」
などと思っています。

家庭では、おばあちゃんやお母さんのお小遣い稼ぎ
学校では、ボールや遊具、教材などの購入資金
市役所や公民館、などでは、福祉の基金づくり
図書館では緑のカーテン文庫など環境図書の購入資金に・・・・・

いろいろな夢の広がる使い道が生まれてくると楽しいです。

来年は、ぜひ、どんどん緑のカーテンを増やして
「我が家限定・地域限定のとってもエコで、とっても小さな経済づくり」に
チャレンジしてみませんか?






2010-06-03

パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードのインタビューを聴いて

http://www.japangreen.tv/journal/#/000613

パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードのインタビューのショートビデオをみました。

生きている地球が株主という視点に立つことで企業経営に決定的な違いが生まれてくる。

自然資本への正しい働きかけが自らの企業にいかに豊かさをもたらすのか

CSRというのは企業を変える力を持っているはずだと考えているのですが

この違いを取り入れることが一番重要なのではないだろうか?

と考えています。


明瞭なインスピレーションを与えてもらいました。

とてもわかりやすく参考になりました。

2010-05-10

中長期ロードマップへの意見④エコオリンピック

エコオリンピックはまだまだアイデア途上です。

持続可能な社会づくりってスポーツに似ているねっていう議論の上に考えています。

まずは、持続可能な社会をつくる精神を持って
スポーツ競技のようにルールを作って
ルールには様々な例外などもあるけれど

ルール内ならどんなことをやってもよいというのではなくて
ルールにのっとって正々堂々と競い合い
それぞれの限界を確かめ合い
相手を認め
互いに健全な心と体を養っていこうというということです

もちろん、スポーツはやって楽しい、見て楽しい、応援して楽しい
そんなところも似ているのではないかと思います

グローバル経済の中で、互いの地域や国や企業が
お互いの利益のみを追求し
ルールいっぱいの所で競いあううちに
いつしかルールにのっとってお互いに正々堂々と競い合い
いい意味で互いを伸ばしあうという基本的なスタンスを見失っているところに
現在のグローバル経済の問題点が潜んでいるのではないかと思います

一番優れた商品が世界を制するのではなく
一番優れた製品を生み出すことを目指して、正々堂々とお互いが競い合うことで
それぞれの企業の中に人が育ち、強さや逞しさが育って行くのではないか

エコオリンピックのアイデアはそんなところからきています

ひとり一人の人の集まりである企業そのものを
グローバルな公共の福祉に貢献できる存在に
内側から変えて行く
確かな道のりがそこにあるのかもしれません

そんなインスピレーションも浮かびます




中長期ロードマップへの意見
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ロードマップには記述されていないが、ロードマップの中に“作業の進行状況と全員で確認し共有し、また、お互いが競い合うことで育成の速度を加速する”という意味合いで、4年に一度毎にエコオリンピックを開いていくことをロードマップに記述してみてはどうだろうか?冬季、夏季と2年毎に実施してもよいかもしれない。国内と世界全体に呼びかけることも必要になる。この背景には、エコ経済は、世界中で育成すべき経済であることを理念に掲げ、単なる競争ではく、競争を通して健全なエコ(経済)を育て上げることを目的とする。4年間の植樹本数の競争などエコを育てて大きくする取り組みの進み具合を、さまざまな視点から世界中で競争したり、国内で表彰や大会を模様したりしてはどうだろうか?エコオリンピックを通して、小中学校での省エネの取り組みのコンテストをしたり、さまざまな盛り上げ方をすることで、普及型の技術や普及型の社会手法(ベストプラクティス)、先進手法や取り組み、地球のエコを育てる進み具合が国内や世界中の人達と共有でき期間中テレビや新聞などで知ることができればエコな消費を生み出す元になったりエコの取り組みをする人を増やす上で非常に大きな効果があるのではないだろうか?また、2年に1回催すことで、技術の進歩や手法や積み重ねの積層効果を見える化させることも可能となろう。4年ごとであれば2050年までには10回目のエコオリンピックが開催でき計算になるので、持続可能な精神に則った競争と次世代の育成と世界全体での地球環境の改善の確認、先進と伝統的な知恵の共有を目的としたエコオリンピックを開催してみてはどうだろうか?こまかいイメージはできていないので申し訳ありませんが、4年ごとにステップを確認していったらとてもよいのではないかとおもい、それをロードマップに組み込んでもらいたいという意見です。

追加で、eco japan cup 環境ニュデール政策提言でグランプリを受賞した吉田さんに送ったメールの一部を紹介します。

吉田さんへのメールの一部

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その中で、4年に一度の夏と冬のエコオリンピックを開いたらどうだろう?という提案をしてみました。

ソーラーランタン等の活動や植林などの活動は、積み重ねによって具体的な結果が量として蓄積されていく活動ですよね。

これも競技の一つとして取り入れることもできそうですね。

私達ひとり一人も含めた生きている地球のエコロジーなシステムを、

国や、コミュニティーや個人やグループが、

健康的で健全な競争の下で改善し育成しあうことが

エコを育てるエコオリンピックの考え方です。(とは、いっても今考えたのですが)

4年毎にその成果を地球全体で確認しあえれば、たくさんの公平な視点で取り組みの評価もでき、

多様な地球環境の中で生まれる多様な生活技術や生き方を学ぶことができます。

また、エコを育てる技術や手法の進歩と継続効果を4年毎に共有しあうことができます。

2050年に第10回大会を開くというのが目標です

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こんなことを考えてます

島田 敏