2017-08-09

食料生産と太陽エネルギー利用について考えています!


少し色々な要素が含まれていますが、食料生産と太陽エネルギー利用について色々と理解を深めようともがいています。こうしたことを考えているというのも、太陽光発電を遮光施設として活用し原木シイタケの菌糸蔓延を行う太陽光発電併設型人工ほだ馬施設(原木シイタケソーラーシェアリング)施設の実用化や



有機肥料など、施肥成魚が可能なアクアポニクス(アクアポニックス)システムを開発し実用化に向けた取り組みを続けていることなどで、太陽エネルギー由来の肥料分を土中から植物に供給することでアクアポニクスの生産性を改善しようと取り組んでいることなどにずっと関わっていろいろと考えているからです。太陽エネルギーの利用に関しては、従来のように直接的な光のエネルギー変換のような手法に加えて、光⇒熱といった熱利用が重要だということが自然エネルギーに関わっている中で徐々に理解が深まってきつつあります。
一方で、熱エネルギーだけでなく、バイオマスなど化学エネルギーへの転換から、植物による生合成の仕組みに生産された物質(炭水化物やアミノ酸など)を直接利用するといった手法もエネルギー利用の在り方の重要な要素であることも有機農業の生産者の方々にはだいぶ理解がすすんでいるようです。他には、空気や地中に蓄熱されたエネルギーの利用など徐々に一般に理解されてきているエネルギー利用などもありますが、これらを全体として取り扱っている資料などは、これまでほとんど見たことがありませんでした。幅が広く、自然の世界を広く網羅して眺める必要がありますし、説明にとても手間がかかるためそこまで言っていないのかもしれませんが、ここ数年、根気強く、色々な分野を、関心の向くままに少しずつながめつづけていたことで、なんとなくこんな仕組みになっているのかななどと絵を描いて考えてみています。
畜産や養殖などもターゲットとしては位置づけられそうですが、1枚の紙には描ききれないこととまだまだこの分野をよく理解していなことなどもあり、今のところで考えている図です。この図をながめて、新しい発見やこのあたりをもっと知りたいという欲求もあり、せっかくここまできましたので、少し公にしてみたいと思いました。
まだまだですが、何かインスピレーションのようなものに繋がればと思いUPしてみたいと思います!!

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