僕たちは一人ひとりの人間があつまって社会を作り上げた。一人ひとりの人間があつまれば会社もできる。一人ひとりが本気で脱温暖化に目覚めたら、本気で脱温暖化に取り組む社会が生まれ、本気で脱温暖化に取り組む企業も生まれてくる。今僕が何がやれれるのか、本気で考えて、本気で取り組んでみよう。僕はメタン発酵から始まった。
2011-09-01
産総研、土壌中セシウムを低濃度の酸で抽出することに成功
2011-08-24
日本原子力学会 クリーンアップ分科会からのお知らせ
2011-08-17
京大で粘土除去の成果
以前に紹介したHydroWorksのおおはしさんの実験レポートと基本的には同じ手法
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~土壌のセシウム除去、水洗いとふるい分けで効率的に
水洗いとふるい分けを組み合わせることで、放射能汚染された土壌から放射性セシウムを効率的に取り除く仕組みを京都大の豊原治彦准教授らが開発した。住宅や公園の表土など粘土の少ない土では有効という。9月に長崎市で開かれる日本水産学会で発表する。
豊原准教授は、1キロあたり3千~5千ベクレルの放射性セシウムを含む福島県郡山市の公園の土で実験した。細かい粘土が重さで土全体の4%と、粘土の少ない土。
まず、汚染土壌をざるの上でたわしでこすって水洗いすると、水にセシウムの約88%が移った。洗浄水にあるセシウムは、薬剤を使って100%集めて沈殿させることができた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~記事の図を見ると99%のセシウムを分離できたとのこと、
これは、たわしでこすって水洗いによって
①土壌中の有機物と濁水としての粘土を洗浄水として分離、あるかもしれない。(ただ、この分量はセシウム全量のほんの一部であろう。
いずれにしても、粘土分が4%というのは砂質成分が多いのではないかと思われるので、是非、同じ手法で、粘土成分の多い畑地土壌、水田土壌、降下したセシウムの非常に多い土壌での比較実験を行ってもらい土壌の分離率、セシウムの残存率を比較検討して貰えると助かる。
速報など形で、比較データを示してもらえると、国内の限られた研究資源を無駄に消費することが少なくなると同時に新たな発想を広く世界全体から生み出させるためのヒントになるのではないかと思う。
2011-08-06
大橋さんのハイドロトラッパー(凝集沈降剤)はネイチャーテックだったのか!!
2011-08-05
福島で芝生の切削・再生試験!!
芝生の新たな除染法実験 根茎を残し刈り取り 福島県
http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201108040172.html
小倉さんの試験と同様のアイデアで”芝を生かす”除染法の実験が始まりました。
先日、私も千葉の小倉さんのところに行ってきましたが、
種類によるのでしょうが芝の再生力は非常に強く
上手な切削、再生管理の工夫によって
芝生の根茎を残したまま、表土を薄く切削し、短期間で再生することは可能なのだと理解できました。
http://www7a.biglobe.ne.jp/nana8k/(小倉さんHP)
小倉さんのHPは実は意外と難解で、芝のことや芝生の管理や(芝刈り)機械の視点がなければ、なかなか読みこなせないのですが(小倉さんごめんなさい)実は、たいへん素晴らしい発想と取り組みで、芝生の育て方や芝かり機の工夫で、雑草取りなどで除草剤を使わない芝生管理ができる特徴があります。
公園や庭、ゴルフ場など芝生の場所の総量を考えると、それらで使われる除草剤の一部を持続的に削減できるだけでも地域や人や地球にとってもそれらの効果は実は計り知れないものがあるのではないでしょうか?
芝生と表土の切削・再生を通して、小倉さんの芝栽培法とバーチカルタイプの芝刈り機が、世界に広がっていかないかな?
と実は期待しています!!
2011-07-28
についての報告(スライド)がありました。
私は現場に行ったことがありませんので
実際の現場での実施状況からは
何を考えるべきか
学べるところがたくさんあります。
田中俊一氏 スライド
http://www.sakurauchi.jp/attachedfiles/110706_4th_environment_tanaka.pdf
第10回エネシフ勉強会
http://kiyowta.blog27.fc2.com/blog-entry-3712.html
2011-07-19
より細かい放射性セシウムの分布(東大 溝口勝先生の報告スライドから)

2011.7.10東大農学部弥生講堂で行われた中山間地域フォーラム
http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/seminar/110710mizo.html
というシンポジウムで講演された東京大大学院の溝口勝教授(土壌物理学)の発表のスライドを偶然見つけました。http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/seminar/110710mizopresen.pdf
上の図はその一ページ、一センチ毎の断面での放射性セシウムの分布が、私は初めてわかりました。これを見ると表土表面から1センチメートルの土壌を除去すると半分近くの放射性物質を除去できるのではないかと想像されます。ただし、この中には、土壌中の有機物や粘土鉱物に電気的に吸着されているもの(イオン交換態)も多くあり、時間の経過とともに徐々に下に下がっていくのだろうと私は考えています。
①ティフトン419(芝)の根の吸収によって、表層1cmまでにある(特に)イオン交換態のセシウムが下層にそれ以上下に浸透しないようにブロックし、芝が生えそろったところで地上部を数回刈込み、芝根がしっかりと強く生えたら表層土壌5mmまで土ごと芝を刈込みます。
②①の要領で芝生をもう一回再生させ、2回目で表層1cmまでを除去します。
③再び芝生が再生したら、放射線量を計測しながら、表層から2~5cmまで土壌を芝ごとソッドカッターで切りはがします。切りはがし厚さは、土量を減らすために、放射線量によって最小にコントロールしていきます。地上部でセシウムをまだ減らすことができるようでしたら、さらに複数回芝刈りを実施した後に切りはがしを行います。
地表部での刈り取りは何回まで効果があるのか?
芝が自然再生可能な一回の表土除去量は最大何mmまでか?
●地上部の刈り取り
●根部・土壌部までの刈り取り
●芝の引きはがし
●最終的な芝の完全駆除
●除去土壌からの粘土除去
の5つのプロセスの、福島の気候に合わせた最適な組み合わせの探索
などが、まだまだ不明の項目であり、おそらく専門家の意見を合わせて実験をしてみなくてはわからないことです。
また、NP施肥のタイミングも重要と考えています。これは、芝ポット苗等の植え付けの段階でアンモニウムイオンを施肥で土壌に加えると、表層1cmに大量に留まっているセシウムがイオン交換されて下方向に移動し移動の過程で雲母と結合し植物にとって吸い上げづらい状態に移行してしまう可能性が高いからです。したがって、芝がしっかりと根をはるまでは、施肥を控えて、下方向に移動するセシウムを速やかに芝根が吸収できる状態になってからアンモニウムイオンを表土に与えてセシウムをイオン交換させて植物が吸収しやすい状態にしてはどうかとかんがえるからです。こらについても栽培の専門家に検討をしてもらって手法の選択を行いたいところです。
さらに、これらの作業を、同時にたくさんの箇所で並行実施できる工程の検討ももちろん必要です。
なんとか今シーズンの基礎的な試験につなげたいところです。
2011-07-18
緑のカーテンでゴーヤ茶を作ろう!!

2011-07-14
先ほど七八企画小倉さんからメールを頂きました。
2011-07-12
切削した土壌の吸引装置(株式会社 雄島試作研究所 富樫さん)

株式会社 雄島試作研究所 富樫さんから
2011-07-10
芝のファイトレメディエーション(小倉さんすごい!!)
2011-06-28
芝を使ったファイトレメディエーションの検討(つづき)
2011-06-27
農地の表土除去厚の検討とティフトン419

まだまだ、検討中なのでメモなのですが・・・・
今考えていることを2,3 書き出しておきます。
①図は、広島大サステナセンターの田中万也講師(地球化学)らが、郡山市など福島県の4カ所の土壌を4月13日に取り、放射性セシウムなどの濃度が深さでどう変わるか調べた図。朝日新聞の記事から転載しました。
原状への復旧が東京電力および国の責任であると考え、コストや手間よりも、まず第一にできるだけ、土壌に広がり残存する放射性物質の量を減らすためには、どのくらいの厚さで土壌の修復を行えばよいのかを考えています。
田中先生らのとってくれたデータは、2.5cmごとの放射性物質(ここではセシウム)の分布ですが、表土5cmといっても、82%が2.5cmまでの土壌に捕捉されているようです。もちろん、土壌の種類や、時間の経過、降下量などいろいろな要素もありそうですが、例えば、このような分布状態で放射性セシウムが捕捉されている土壌では、まず初めに82%の放射性物質が捉えられている2.5cmの土壌を、粘土除去などの手法で放射線量を低減化する処置を行い、さらに第2段で、残りの18%の放射性物質の含まれる土壌の修復を行ってみてはどうでしょうか?
②表土の除去ですが、ソッドカッターという小型の芝生切り機を使うと2cmくらいの厚さまで薄く芝をはがせるようです。仕事は大変ですが、芝が生えてから、一度ローラーで踏んで、畝などの起伏を多少緩やかに緩和して、小型の機械を使い畝などの農地の起伏に合わせて芝をはがす。作業時の被ばく線量が問題だができるだけ、土木工事の視点ではなく、農家の方々の視点で、小型の機械を使って丁寧に作業を行う。
③使用する芝は、洋芝で、成長力と肥料吸収性の高いティフトン419を使えないだろうか?種ではなく、ポット苗や茎で増えるらしく、週1の芝かりが必要なくらい成長力があるよう。http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2010/217/bosyuuyoukou.pdf
薄く剥がせば、下に根や茎の一部が残って、一度植えれば1年間で2回芝をはがすことができそう。ティフトン419の耐寒ピーク温度は―9℃であるが、冬超えによって翌年には完全にティフトン419の残根、残茎を除草剤等を使わずに駆除できればいいのであるが、これについては情報がない。また、日陰では成長が悪いようなので、マルチなどでの対策で補助的に駆除効果を高められないか?場合によっては2回目にはがす直前に、根茎に効く除草剤を使う必要があるかもしれない。
などです。
すこしずついろいろな方法の提案も出てきているので、単一の方法にこだわらずに、出てきたいろいろな方法を上手に組み合わせてより効果的な方法が発見できればよいのではないかと考えます。
2011-06-17
水田のセシウム
粘土が多いなど土壌の特性がまず第一に考えれれます。
第2は、土壌への浸透は対数曲線のような状態で下に向かって減少していっているのではないかということ。
5ミリ単位くらいの断面のデータがほしいところです。
第3は、水田など、シロカキによって表面に粘土や有機物が集まっている農地の場合、土壌のごくごく表面(数ミリ)に放射性セシウムのほとんどが吸着されているのではないかという仮説
砂質土などでない土壌ならば、たとえ放射性セシウムが5cm程度の深さまで分布していても
表面の5mmなり10mmなりの放射性セシウムが最も濃厚に吸着している土壌を分離して粘土除去などの土壌修復を行い。場合によっては、第二段階で、さらにその下の40mmなり45mmなりの土壌の粘土除去を行うことでかなり高い確率で放射性セシウムを土壌から除去できるのではないかと思えます。
問題は、この非常に薄い表土の剥ぎ取りを、被ばくのない安全な作業で、効率的にどう行うかということが第2のポイントになってきそうです。
あるいは、ここまで厳密な精度は必要がないのではないかという議論も登場してくるかもしれません。
5mmくらいなら、がりがりと削って、湿式のフィルターを取り付けた大きな掃除機で吸い込むような感じでしょうか。
現実性がないと笑われそうなところでもありますが、線量を確実に減らしていくためには、まずはあらゆる方法を考えてみることが大切なのではないかと思います。
既存の作業機械の簡単な改良で使えるいいアイデアはないでしょうか?
2011-06-16
学校グランド土壌からの粘土除去の実験
2011-06-15
土壌からの粘土除去5mmでOK?本当?
東北大石井慶造先生、粘土除去でいい結果を出したようです。
粘土除去による土壌修復 及び 大橋さんとのやりとり
粘土、セシウムで検索をしていたところ
宮城・丸森町、3施設の校庭除染へ 福島第1原発事故
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110615t13021.htm
というニュース記事を見つけました。
記事の中には、土壌からの粘土除去手法のお話しが出ていました。
同じ手法を独自に開発され、実験も行い、小型のプラント化の準備も行ってる(株)HydroWorksの大橋さんとここ数日メールでやりとりをしております。農地での土壌からの粘土除去に関して、私が何となく感じている部分を書きだしました。
粘土除去が良ければ、農地などでも粘土除去ですべてがうまくいくと考えがちなのですが、そんなに甘くはないような気がしています。その先を、考える上での参考になればと思います。また、HydroWorksさんは、福島県郡山市内のベンチャー企業だそうですが、既に、この手法を取り入れた農地や学校の除染に向けて取り組みの準備をはじめているそうです。先ほど書いたメール紹介します。大橋さんからも実験データの情報を頂きましたが、土壌からの粘土の除去、一定の効果があるようです。
以下私から送った返信
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大橋さん
実は、直感なのですが
土壌の洗浄では、農地の場合
土壌中の粘土分が多く、大橋さんの図にある地層処分の土量がかなり多くなるのでないかと感じ始めております。
学校のグラウンドの土壌は痩せて、砂も多いので粘土、シルト分との分離がよさそうなのですが、肥えた農地の土壌では
①粒度での分画をどう行うか
②分画のうちどの粒度に、放射性物質が吸着されている粘土がより高密度に分布するのかを調べる必要があると考えています。
実験をしてみないとわからないのですが
芝を使ったファイトレメディエーションは、
粘土除去のプレトリートメントとして
A)有機物の多い土壌を痩せさせ、
B)有機物分の土量を多少なりとも減量し
C)植物への放射性セシウムの取り込みでイオン交換可能なセシウムを土壌中から減少させ
D)植生の根張りの厚みを利用して、表面土壌の、マーキングとして活用し、土壌の除去量を最小化すると共に
E)植生被覆により、塵等の再飛散を防止し
F)芝撤去前に水を撒くことで、作業者の埃の吸い込みによる被ばく可能性を低減化
することが期待されます。
農地の土壌では、なんとなく、この程度までの十分な前処理を行っておかなければ、うまくいかないような気がしております。
粘土除去の前処理をたとえ時間と手間がかかっても丁寧に実施していくことでトータルの影響低減・それらを含めた総合的な処理コストは最も小さくなるように思います。
浮いた根や葉を第一段階で分離し
次に、濁水を固液分離し、粘土・シルト分を凝集沈殿させ
修復土壌と、放射性物質を含むバイオマス及び粘土に分離ができることを示せると
農地土壌の修復に関しては
① 高濃度の汚染地域
② 高濃度汚染地域ひと回り大きい境界領域となる地域
の2つが土壌修復を必要とする地域となってきます。
高濃度汚染地域に関しては東電、国が補償をすることになるでしょうが
境界領域となる地域では、ひょっとするとそれぞれの農家それぞれの経営判断で処理が実施されることになるのかもしれません。
こういった地域に関しては、一般事業者による除染事業も誕生してくるかもしれません。この場合に関しても、原状修復の義務がある東京電力及び国が農家の申請によってこの費用が賄われるといったフローを作っておくことが重要です。これらについては、今後議論が積み上がって行くことが必要となります。
とりあえず、思いつくのはこんなところです。
島田敏
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2011-06-14
前の2つの投稿についての追加情報
2011-06-13
セシウム・粘土 リンク集
下のリンクを見つけました。
放射能汚染水の浄化にバーミキュライトという粘土を使って下さいとの提案
安価に入手できるバーミキュライトを使うことで、海水中のセシウムの除去が可能である等の提案
http://www.lab.toho-u.ac.jp/sci/chem/sakutai/research/tjoimi0000001lee-att/tjoimi0000001lu1.pdf