2013-04-11


2013年3月31日に農水省で、ソーラーシェアリングの取り扱いがまとめられ、発表されました。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/noukei/130401.html
いばらき自然エネルギーネットワークで開催した「一次産業としての農と発電」セミナーでの議論もだいぶ参考にされているようでした。
http://www.ren-ibaraki.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B1%E5%91%8A/

ソーラーシェアリングと藻類によるバイオマス生産の位置づけであるが、
①優良農地(もしくは、現在の生産農地)の最大5%程度で、ソーラーシェアリングによる太陽光発電と農業生産の組み合わせ。
②耕作放棄地のうち日当たりのあまりよくない林地隣接の農作放棄地や水はけのよくない耕作放棄地のうちある程度量がまとまっているところ【最大全耕作放棄地の25%くらいを最大として】を日射量が少なくても栽培できる藻類による燃料・マテリアル原料生産にあてる。
③残りの耕作放棄地は、農地と山に戻す。【耕作放棄地全体の75%】あるいは①、②に一部振り分け。
というストーリーで進めてみてはどうだろうか?
④藻類バイオマス生産は、中山間地の林地に面している場合には、規模が小さくなるであろうから、木質系バイオマス生産に関係する仕事と組み合わせて、生業複合を成り立たせることで職業としての枠組みを形成する。
ん~~~~~~ん どうだろう?

藻類バイオマスから発生する残渣と木質系バイオマスとを混合して、よりカロリーの高い木質系バイオマス燃料の生産もできそう。では、使い道は?
ここには、なにか相互の機能あるか・・・・?

このお話を電気と油で表してみると、農地面積の5%のソーラーシェアリングで現在の日本の電力需要の約13%、
耕作放棄地面積の25%での藻類生産によって日本の原油輸入量の24%程度をまかなうことができる。

金額ベースでいっても、とんでもなく大きな産業が誕生することになる。
(現在の農業生産額、おそらくこえるだろう)

農林水産分野への
エネルギー、科学、ビジネス、産業、コミュニティづくり等多岐にわたる
やる気のある人的資源が集まることも期待できる

産業構造を動かせるくらいの大きなインパクトである。

・・・・・・などとお話を考えてみましたが
・・・・・・すごい話だな!?

はたして・・・・本当にこんなふうになるのかな?

写真は、フラクタル日よけと茨城大学キャンパスにあるモダンな屋根を構造のヒントにして考えたソーラーシェアリング用の架台の下の方の部分。


ソーラーシェアリングを発明した長島さんにメールで写真を送ったところ、


『楽しいデザインありがとうございました。
        これから皆さんからもいろいろな架台の提案が出そうですね。

   国や自治体で毎年設計コンペをするほど盛り上がること
   を期待しています。』

とのコメントを頂きました。
   



2012-12-28

今年もお世話になりました。


いばらき自然エネルギーネットワーク向けの情報提供ですが
年末のとりまとめということで
12月の茨城県内の再生可能エネルギー関連の情報を取りまとめましたので
いばらき自然エネルギーネットワークのニュースメール(特別版)をご紹介します。
ちなみに写真は、環境省の再生可能エネルギーポテンシャルMAPから抽出した茨城県内の小水力発電適地の候補地の一つの下妻市にある江連用水(えずれようすい)の段差ヶ所。地域の再生可能エネルギー資源などの探索を年末から来年はじめにかけて取り組みます。


島田敏

いばらき自然エネルギーネットワークの皆様

今年は色々とお世話になりました。
企画運営を行っております事務局、幹事会側でも、
来年は、いばらき自然エネルギーネットワークの発展の年にしていきたいと思いがんばっております。
さて、年末になって県内の再生可能エネルギー関係、風力、太陽光、省CO2公募など様ざまな動きがありました。
鉾田市商工会の事業など先進事例の取り組みなども始まりつつあります。
メールニュースの特別版ということで
12月の動きをまとめました。

①茨城・鉾田市商工会が太陽光発電 (日経新聞・毎日新聞)

②茨城町:日本テクノメガソーラー発電所事業を発表

③神栖:丸紅など洋上風力発電の共同運営検討 アジア最大級

④茨城・東海村、太陽光発電向けに村有施設賃貸
⑤ふるさとのエネルギー:茨城県行方市・小水力発電 水質浄化と組み合わせ

⑥メガソーラー、県内4市町に計画 東京の事業者 7カ所、計9.3メガワット

⑦茨城製作所:川や水路の自然な水流で発電する新しい水力発電「Cappa

⑧日立市8施設をPPS切り替え

⑨食の安全「不安」6割超、放射能汚染が影響 県政世論調査
震災後の環境への関心、「省エネ・省資源・節電対策」について関心が高まったとの回答が591%で最も多かった。「リサイクル対策」も384%、「再生可能エネルギー」についても374%

⑩省CO2先導事業採択結果が発表 茨城・にのみや工務店など
⑪つくば市 安食:前田建設 初のメガソーラー発電に着手

⑫つくば:東京エレクトロン、太陽電池製造装置に本格参入

⑬日立:三重に国内最大の風力発電所、日立が2MWシステム40基を受注

⑭ソフトバンクグループ、個人宅に負担0円でソーラーパネル設置
~売電金額の15%をキックバックする「おうち発電プロジェクト」
⑮水戸:吉田石油、太陽光発電に参入
出力620キロワット、自社遊休地2カ所
皆さんよいお年をお迎えください!!

いばらき自然エネルギーネットワーク事務局一同

2012-11-07

松ぼっくりで電気を起こそう!!


松ぼっくりで電気を起こしてみよう!!

ケリーケトルを使って
小枝や松かさなどのなかに詰まった太陽エネルギー(バイオマスエネルギー)を
取り出せるかやってみようという実験

さて、本当に電気はつくのかな?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
注意!! ケリーケトルの利用の際には絶対に気を付けて
2013年2月に、ケリーケトルに蓋をしたままお湯を沸かし、
蓋が飛び、勢いよく噴出したお湯で子供たちが火傷するという事故が起きました。
お湯が噴き出す勢いでケリーケトルがひっくり返り、3m近くまでお湯がとんだそうです。
ケリーケトルを使う際には、蓋をくさりから取り外してしまって
最初から蓋は使わないほうがよいのではないかと思います。
私の場合も、今後はケリーケトルを用いずにペレットグリルのキリンさんの上での発電に切り替えていこうと思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



2012-09-06

第5回セミナーのお知らせ!
























いばらき自然エネルギーネットワークで、
20121010日に第5回セミナーを開催します!

テーマは「一次産業としての農と発電の共存」です。
ソーラーシェアリングを中心に、
日本の農業を再生させる農業生産と太陽光発電の共存について考えます。

会場も150人と小さめですが、仲間づくりの場となれればと思っています。

2012-08-24

2030年原発ゼロシナリオとソーラーシェアリングの導入ポテンシャル試算

ソーラーシェアリングの電力供給ポテンシャルの試算を
省エネルギーの効果を評価した2030年原子力発電ゼロシナリオ
http://diamond.jp/articles/-/23354 へ導入し
日本農業の再生施策と併せたシナリオとして整理してみました。
2050年15%シナリオでの導入施策に日本農業の再生施策を組み入れることで
より少ない追加コストでより早期に、しかも、より日本を地域から活性化させる
原子力発電ゼロシナリを組めることがわかってきました!

FITの活用によって普及がスピーディーに進むと予想されるため
再生可能エネルギーが一定規模以上に挿入されることで進む地域レベルでの電力の不安定化を安定させる技術開発と設備整備との追いかけっこで普及が進んでいくのではないかという感想を持ちました

皆様の議論を広げる土台としてご活用ください!

2012-07-31

ソーラーシェアリングについての投稿

この図は、sketchupで作成したソーラシェアリングの3Dモデルの図。先日作成しました。
民主党の菅直人さんも紹介しておりますが、農地で、農業生産と太
陽光発電を同時に行うソーラシェアリングについて是非国会で議論してみてください。個人的な考えですが、農家にとっては、反当りの収入が増え、木漏れ日型の遮光農業の為、農業生産の手法、栽培品目、労働時間の幅を大きくすることが期待できます。また、50kw未満であれば、メガソーラーの様に高圧線の有無の条件に左右させません。さらに、土地の集積に関しても考慮する必要がなく、人手があれば農家が自ら太陽光発電所を設置することもできます。通常太陽光発電のポテンシャルは、農地の場合、耕作放棄地に限られていますが、ソーラーシェアリングを考慮に入れれば、低圧の配電線が周囲にある農地の多くがソーラーシェアリングの適地として活用可能となります。FIT制度+ソーラーシェアリングでは、反当り年間100万円くらい(25kw)が20年間安定して、売電収入として見込めますが、農家にとっては、収入の安定化につながる事業となることが期待できます。特に後継者や新規就農者にとって、収入保証と、電力を生産するという地域や地球環境への貢献と、技術を試す挑戦しがいのある農業という点で農業そのものに対する魅力の向上につながるのではないかと思います。また、メガソーラーの場合には、発電された収益は地域に循環しづらいという特徴がありますが、ソーラシェアリングは農家単位で実施できるので、地域に売電収益が循環するという特徴もあります。農業において、農業生産と両立する発電事業が農業の本来事業としてしっかりと位置づけられることが、農業を楽しくし、農家数の減少や、耕作放棄地の増加の防止につながると期待されます。FIT制度は、制度単体での活用よりも、いろいろと使い方を考えて他の課題の解決に活用するとより有効に機能するのではないかと思います。


ひさびさに投稿しました。このソーラーシェアリングという手法とても面白い手法です。発明者は長島 彬さん。通常、農地の場合、太陽光発電所を設けるためには、農業委員会で審査をしてもらって農地を転用しなければなりません。でも、この方法は、農業生産を継続する為、この制度の対象とはならないようです。(例えば、ビニールハウスの一部に太陽電池が設置され売電するのも同じような考えです。)これから、農業,FITが加わって面白くなりそうです!!

2012-04-12

いばらき自然エネルギーネットワークのHPができました!

ren-i いばらき自然エネルギーネットワークHP















いばらき自然エネルギーネットワークのHPができました!

半月くらい前から少しずつ取り組んでいる
いばらき自然エネルギーネットワークのHPが
いよいよ公開となりました。

ひきつづき
製作をつづける
HPづくりですが
とりあえず、公開となりました。

ちょとずつ変わっていきますので
ご期待ください!

URLは
www.ren-ibaraki.jp
です。

皆さんよろしくね!

2012-03-09

鯉のぼりを集めています!!

http://ibarakiview.seesaa.net/article/118667910.html
私達が商工会青年部時代にみんなではじめた宮山公園鯉のぼり祭り
もうはじめてかれこれ10年以上たつでしょうか?
今、その青年部のOB達のグループが今度は、鯉のぼりをネパールに泳がせようという壮大な(?)計画に取り組んでいます。
事の発端は、元、水海道青年部にいたネパール出身のスレスさんから、急に筑西市商工会青年部OBの塚田清之さんに電話があったこと。『ネパールの旧正月に日本の鯉のぼりを揚げたいのだけれど…』スレスさんは、家庭の事情で日本を離れ、現在、ネパールに戻られているとのこと。ネパール側では、日本から先生で来られている日本人の方を実行委員長にして準備をすすめているとのこと。現在、当時スレスさんと同時期に青年部部長を担当していた塚田君、武井君達が4月10日の出発を目指して急な準備をはじめているところです。
当初、宮山公園こいのぼり祭りを実施するときに集めた鯉のぼりの中から、大きすぎるなどの理由で公園で揚げられなかったものなどを数本持参しようと思っていたのだそうですが、ネパール側では100匹くらいは揚げたいとの連絡をもらい、さて、どうやってあつめようかと今あわてているそうです。
どなたか、お近くで、我が家の鯉のぼりをネパールにあげても(揚げても)よいという方おられますか?鯉のぼりは、今月いっぱいくらいまで集める模様です。

2012-02-23

地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークによるまちづくりHP

筑西市商工会、城里町商工会、茨城大学が
チームを組んで研究・活動している
W-BRIDGEプロジェクト
新たにホームページを作成しました。











実は活動は3年目。
STEP1からSTEP3まで続き、
STEP3では『生活者が生み育てるグッドプラクティスの発信』が
サブテーマです。

GOOGLEの提供する
というサービスを利用しています。

まだ製作途上ですが、
少しずつまとめていきたいと思っております!!

2012-02-09

自然エネルギーネットワーク準備会

あっという間に1月が終わり、2月も半ば近くになってまいりました。
2月6日の第3回いばらき自然エネルギーネットワーク(仮)準備会の準備に追われた1か月間でした。
最初の写真は、今回展示で参加した
筑西市商工会エコの木プロジェクト部会の
移動式ソーラー非常電源

折りたたんで、バイクとともに、ワゴン車に乗せて水戸の茨城大学まで運びました。














次の写真は展示での説明の様子
パネルを持っているジャンパー姿が私です。














当日は雨のため、走行する姿をお見せすることができませんでした。



2~3週間程、茨城大学ICASに展示しています。
触ってみたい方はICASまでコンタクトしてみてください!!

2012-01-28

新年あけましておめでとうございます!!




新年あけましておめでとうございます!!




















昨日までB型インフルエンザで倒れていました。
が、ようやく復帰。
今年も宜しくお願いします。

写真は、今年も、爺ちゃん、ばあちゃん、子供たちに引っ張られて登った元日の筑波山。
女体山山頂の神殿です。

今年はいい年になりますように!!


昨年は色々とありましたが
個人的に整理してみると
震災以降は
前半は除染方法の提案
10月以降は自然エネルギーネットワークの立ち上げに奔走して暮れました。

本年1月からは、少しだけバイオガスの試験装置の配管工事
2月以降は自然エネルギーネットワークの準備会、
3月には「地域から考える地域の自然エネルギー」シンポジウムの準備
それまでに、自然エネルギーネットワークの発足に向けての規約原案づくり
を頭に抱えながら
年を越しました。

今できることを精いっぱいやって
自分を伸ばそう!!

そんなことだけ考えて、なんとかかんとかやってこれた
といった1年でした。

今年の目標は?
少しだけ計画的に・・・・・。

毎年こんなことを言っていますが、
いままでの取り組み以外には
残念ながら
何も持っているものがあるわけでもありませんので
精いっぱい、今の取り組みを伸ばしていきたいと考えています。

皆さん
本年も宜しくお願いいたします。

2012年 1月 
島田 敏



2011-12-21

eco japan cup TVで断熱ソーラーカーテンの解説をしました。

12月2日に eco japan cup TV という
Ustreamの番組で
断熱ソーラーカーテンの解説をしてきました。



WEBなのですが・・・
結構緊張して、エーとかウーとかいいながら
何とか1時間を終えることができました。
前半がソーラーカーテンの仕組み
後半が、eco japan cup 受賞以降の活動紹介

除染の話は入っておりません。

最後の10分くらいは、時間が余ってしまい
考え途上のまだ固まっていないお話をとりとめもなくお話ししました。

アマルティア・センの人間開発に繋がるお話しは
環境経済や、発展後の社会の成長をどう考えてゆけばよいのかを
私なりに考え、ちょとずつ確認している真最中のお話しです。

お聞き苦しいところ、お見苦しいところは
大変申し訳ありませんが我慢して頂くということにして
ソーラーカーテンの仕組みについて皆さんに関心を
深めてもらえればと幸いに思います!!

2011-11-20

いばらき自然エネルギーMAP


茨城大学ICASで現在取り組んでいる
自然エネルギーネットワークいばらき(仮)についての雑談から、
いばらきの自然エネルギーをgoogle map上にプロットする作業をしばらくしていました。










名称は
『いばらき自然エネルギーMAP』

自然エネルギーネットワークいばらき(仮)

での議論用、共同作業のプラットホーム用としても活用したいと思っています。

頭を悩ませた(ている)のはアイコン

アイコンのデザインで
地図の見易さや
カテゴリーの分類などが決まってくるのでとても大変です。
map icons collection というsiteのiconを使うことにしました。

http://mapicons.nicolasmollet.com/

グリーンなデザイナーの存在がとても重要なのだということを発見しました。

11月21日(月曜日)のいばらき自然エネルギーネットワークワーク(仮)準備会で
http://www.icas.ibaraki.ac.jp/wp-content/uploads/2011/11/20111121REN-i.pdf
参加している皆さんに紹介し共有したいと思っております。

この地図
原案は2010年10月に作成した下の地図

















こうして眺めてみると実際に施説をプロットしたものと以前にドラフトを作成していたものは
おおまかあっていたという感じとなりました。
今回のMAPでは、バイオマスタウン構想など、
現在自治体が持っているプランなどもリンクを張っておきました。
地域の小さな活動と主体が発信する情報がこの上に載せもらって
活動している人達にとっても楽しく活用できる地図になってくっればよいと考えています。

まだ、作りかけですが興味のあります方はこちらからアクセスしてみて下さい。
『いばらき自然エネルギーMAP』

2011-11-16

自然エネルギーMAP用アイコン

グーグルマップ用の茨城の自然エネルギーMAPづくりをはじめました。グーグルマップにICONを追加する方法がまだよくわからないので
とりあえずここにICONを仮置き
Map icon バイオマス発電
Map icon 風力発電
Map icon 小水力発電
Map icon ソーラー発電所
Map icon 消化ガス・バイオガス発電
Map icon BDF製造所

2011-11-08

福島県の除染技術実証事業の公募がありました


福島県の除染技術実証事業の公募がありました。

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=26332


平成23年11月17日(木)17時必着のようです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
放射性物質で汚染された構造物(屋根・屋上・壁面・底面等)等の除染技術や、放射性物質で汚染された土壌(農地を除く)の減容化技術などを公募します。申請者は福島県の立会いのもと除染を実施し、福島県は除染前後の放射線量等を測定します。実地試験を行う場合の費用は申請者負担、実地試験に係る試料の検査費用は福島県が負担します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2011-11-05


七八企画小倉さんから情報提供

アグリビジネス創出フェア が  11月30日~12月2日(金)に幕張メッセで開催されます。
芝・粘土除去による減量化等 このブログでの議論とつながっているセミナー等もあるようです。時間があれば行ってみようと思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(学)東京農業大学造園科学科都市緑化技術研究室・(株)日本環境調査研究所・(株)東洋メンテナンス東日本大震災からの復興のための技術支援の取り組み(単独ブース) 

別途 イベントスケジュール:11月30日(水)
★セミナールームA 13:40?14:00
タイトル 天然素材を用いた放射性セシウム洗浄除去・固化技術
団体名 (独)京都大学農学研究科
発表者 京都大学農学研究科 准教授 豊原治彦/アース株式会社 代表取締役 佐藤敦政


★セミナールームA 14:50?15:10
タイトル 芝生地および公園緑地の除染対策について
団体名 (学)東京農業大学造園科学科都市緑化技術研究室 (株)/日本環境調査研究所
(株)東洋メンテナンス
発表者 日本環境調査研究所 事業企画部 参事 茂木道教/東洋メンテナンス(株) 笹倉正司
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2011-11-04

新種の藻がセシウム吸着 バイオマス研、伊達で除染説明会

新種の藻がセシウム吸着 バイオマス研、伊達で除染説明会

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20111104ddlk07040051000c.html

日本バイオマス研究所の発見したバイノスを使った除染手法。
バイノスは、葉緑素が多く、細胞膜が薄く、細胞表面にアルギン酸様オリゴマーを分泌し細胞を守る増殖速度と光合成速度が速いという特徴を持つ

関連情報
http://www.knak.jp/FYI/binos.htm

http://www.nikkan.co.jp/cgi-bin/search/untitled.cgi?jump=781&description=%A4%D0%A4%A4%A4%CE%A4%B9

~~~~~~~~~~
バイノスを使って光合成をしながら活性汚泥中に酸素を供給するという話を以前にどなたかに
伺ったことがある。
光合成速度と増殖速度の速い藻類であるバイノスを使って、セシウムやストロンチウムといった元素を体内に取り込ませるというアイデアは、素晴らしいと思う。
かなり速度は速いだろう。ただ、高濃度の放射性物質の場合には、藻類が放射線で死んでしまう可能性と変異がどの程度おきるのかということにも注意する必要がありそう。

コンクリートの表面や土壌に使った場合、最大でどのくらいまで放射性物質を除去できるのかは
ぜひ知りたいところ。

土壌表面に吹き付けて乾燥後にはがした膜は、藻類由来なので生分解性を有し
光合成によって多少の燃焼エネルギーも蓄積していることであろう。

バイオレメディエーションの一種の手法として位置づけられるが、
産総研発のベンチャーである日本バイオマス研究所が、
私の知っている範囲だが
これまでおそらく10年近くは取り組んできた
●アルギン酸(?)を使った汚泥濃縮・乾燥技術
●光合成と増殖能力の速い藻類(バイオノス)
の効果的な活用法を組み合わせた複合的な技術体系であることは、
非常に評価できる。

この技術をどこまで引き延ばし、実用レベルにたどり着かせるか
広く社会に貢献しうる実用的なコストにたどりつかせのか

ここから先はまだまだあることとおもうが
是非頑張って欲しい!!


2011-10-18

芝の深刈り+サッチ除去(白河市 小峰城公園)

七八企画 小倉さんから
白河市 小峰公園での芝の深刈り+サッチ除去についての情報を寄せて頂きました。


http://kennan-genki.furusatokaiki.com/siba_jyosenn.htm 
(NPO法人 白河ふるさと回帰支援センター 福島県県南被災地復興情報 HP)




 深刈り方式については 造園式芝生除染・更新工法という名称が提案されていますが、
芝刈り+サッチ除去+表土〇〇mm、〇〇cm除去といった表現で提示された方が、
作業内容がよく見えて
意外とわかりやすいかもしれません。


白河市 小峰公園の作業では、
1.63μSV/h →0.36μSV/h(芝生刈込後)→0.23μSV/h(サッチ層除去)
ということですから仕組みに従って作業を実施し
効果的に線量低下に成功しているようです。


芝の深刈り手法については
芝草学会の緊急集会でも、近藤先生が、
まだ確定された手法ではなく、
改良を続ける必要があるとのことお話をしてくれました。


今後、議論が必要となってくるところは、


〇表土の切削厚をどう決めるのか


〇深刈り後の線量変化の観察
(芝がどの程度、残存しているセシウムを吸い上げるのか)と
継続管理の手法の確立


〇芝生再生時における雑草処理対策の検討 などです。


これらについては様々な専門家の人達にいろいろな実験をしてもらう必要がある所です。


小倉さんの実験の報告を基に、このブログで以前に提示した手法は
●表土を5mm~1cm程度まで縦刈りの芝刈り機械で薄く切削し、
●目土は行わず、芝の残存部を大くとり
●数週間~1か月程度で速やかに芝を再生させ
●芝生再生後に同様の切削をさらに1~2回程度繰り返す
という提案でした。


現実的なお話としては、
できるだけ作業を1回で完了させたいというところもあるので
切削厚を多くして
比較的大がかりになりますが
1回方式で作業を済ませることが主に選択されているようですが


日常管理の延長線上に近い比較的簡易な作業を複数回実施することで
段階的に除染を進めていくというような
手法についても
可能な限り
比較検討をしてもらいたいと思います。


複数回切削のメリットは、
〇芝生再生の速さと
〇芝生再生後の雑草管理のしやすさ
などがあげられます。


また、
1回切削時に切削した表土やサッチを取り残すと
あまり線量が低下しないという失敗も発生しそうなので
〇複数回の切削ではそういったリスクを減少させることが期待できます。
これについては、
1回切削でも、
しっかりとスイーパーなどで切削土を吸い上げれば
問題はなくなると考えられますので
1回切削での実施の場合には作業の中にスイーパーを導入する
ということしっかりと組み込んでいくことを
マニュアル化していくことが良いのではないかと思います。


芝草学会の緊急集会では、
緑の実践家・専門家の方々様々なアイデアを提案して欲しい 
近藤先生がメッセージを出してましたので
こういった視点も取り入れられ、
比較実験検証され、
良好なものが広がっていくよう提案していこうと思います。











2011-10-14

持続社会システム論Ⅰ

ここ2年程、茨城大学大学院で
毎年1コマ1回分だけ講義をさせてもらっている
持続社会システム論Ⅰ

今年も、講義のお話を頂いた。

・省エネ
・地域の低炭素化
・コベネフィットアプローチ
・混ぜて植え競争して育む低炭素社会
・商工会での具体的な取組み事例
・緑のカーテンとゴーヤ茶
・ソーラーカーテン
・サスティナビリティチェーン

受講生は50から60人くらい
修士の学生

さて今年は何のお話ができるだろうか?

2011-10-04

報告 日本芝草学会の緊急集会 

日本芝草学会の緊急集会
「放射性物質による芝生地、緑地の汚染のメカニズムと除染対策について」
(2011年9月30日 福島テルサ)
に行ってきました。


写真は郡山市の逢瀬公園にて撮影したもの。七八企画小倉さんの芝刈り機の大型版の機械といった感じのバーチカルカット形のフィールド切削機です。今回の発表は、逢瀬公園で実施された公園緑地(特に芝地)の除染の実験及び事業に関する取り組みを中心に、汚染メカニズム、家庭での除染(特に緑地を中心に)等に関しての報告です。また、緊急集会ということで、緑に関わる様々な専門家の方々に、知恵を出しあい緑の命を守りながら進める現実的かつ合理的な手法の提案をお願いするための集会でもありました。
この集会では、実際に緑地の除染事業に取り組まれた関係者の方や実験を計画された研究者・調査機関の方がたともお会いすることができ、たくさんの貴重な情報もご提供いただきました。

発表では、芝地の断面における放射性セシウムの実際の分布の状況や、芝の根・茎・葉における放射性セシウムの分布などがオートラジオグラフという手法で撮影されたものを提示していただけ深さごとの放射性セシウムの分布を具体的に目で見て理解することができました。

また、逢瀬公園の茂木さんの発表では、実験及び除染事業に実際に使った機械類や費用の積算額、除染効果と問題点などを公園管理者という立場から現実的かつ総合的な視点からご紹介いただけました。

当日発表されたスライドが、日本芝草学会のHPからダウンロードできるそうです。ぜひ皆さんご覧ください。


http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsts/events/110930fukushima.htm