2011-09-06

刈り取られたひまわりはこうやって処理しよう!

除染によって刈り取られたひまわり

私はバイオマス燃料化して、バイオマス発電施設が整備されるまで

一時的にストックすることが有効なのではないかとかんがえていますが

どのようにバイオマス燃料化されるのか

よい 写真がありました。

放射能・電力・バイオマス・持続性・羅針盤

放射能・電力・バイオマス・持続性・羅針盤

個人的な整理作業ノートです。

バイオマスが重要なのは明らかなのですが、どのような処方箋(一時的な処方箋も含む)をどのような時期、どのような時間軸、どのタイミングで処方し、それぞれの場において状況の持続的な改善と解決を図って行くのか、手さぐりで探しはじめようかというところです。

下水では、下水汚泥(微生物の死骸)として放射性セシウムを濃縮し
ヒマワリや菜の花、芝草、いたる所の雑草、樹木、落葉等へも広く時間をかけて少量ずつでもやはり放射性物質を体内に貯め込むなど

私達の生活と切ってもきれない関係性にあると同時に、最も広く放射性物質を集めているはずのバイオマスをどのように活用するかが、広域的かつ長期的な除染を考える上で最も重要な手法となってくると考えることができます。

大勢で考える必要がある課題です!!


●図化して考えてみようかとも思ったが
まだまだかなりの時間が必要!

●放射生物の除去・回収は、物質循環とエネルギー利用が重なるバイオマスが最も強い関連性を持ちそう
●持続性と放射能の除去はトレードオフ
電力・バイオマスは相性が良いが、コスト問題が存在する

●生活圏や土壌に関する除染は生命と健康に関わる問題の為喫緊の課題

●持続性と放射能・・・・
循環の系を維持しながら、系の外部へ放射能を排除する必要性

●時間軸と羅針盤と循環
一時的に系に膨らみと滞りの部分が発生しても循環系から放射性物質を分離(下水汚泥などもそう)
系の膨らみは、将来的に解決する手法を模索か?

●森林・林野の伐採と治水・水産業への影響とのトレードオフ

●100年かかる本物の森を20年度つくるという宮脇方式の森づくりをこの視点の中で活用できないか?
それでも20年でも長い

●キノコや山菜、狩猟といった林野利用に依拠した経済活動や生計活動、生活文化と放射能汚染及び除染の影響

●除染ゴミの分別(焼却できるもの・焼却できないもの)はどうなっているのか?

●土壌の除染に関わるエネルギーをできるだけバイオマスから利用(伐採林・収穫されたバイオマス)

●現時点ではまずは焼却か、仮置きによるストックか?