2008-10-28

いばらきの自然エネルギー(将来像)


グリーン・ポストのブログ”ソフトエネルギー”で紹介があった
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/
千葉大学”エネルギー永続地帯”
http://sustainable-zone.org/

の発表を参考に

地域の地理的な特性を考慮して


いばらきの自然エネルギー利用の
将来像(イメージ)

を作成してみました。
特徴は
県北部・八溝山系に 
    小水力、マイクロ水力発電 と風力発電 
    木質系バイオマス利用(直接燃焼・ペレット)・地熱(温泉)
太平洋側沿岸部に
    風力発電・波力発電・潮力発電・一部水産バイオマスのエネルギー化
県西・県央・県南 の平野部
    稲藁・豆がらなどのバイオマスの燃料利用(直接燃焼・ペレット・アルコール)
    養豚等の畜産糞尿等からのバイオガス発電(燃料利用)
    農業用水路の小水力発電
    また、生ごみ・食品工場残渣など糞尿混合のバイオガス発電
    下水汚泥・農業集落排水汚泥のバイオガス発電
霞ヶ浦・北浦
    農業生産と競合のない、湖上大規模太陽光発電
    (上部メガソーラー・下部人工藻場による水質浄化及び養魚・観光釣り場併用型)
千葉大のエネルギー永続地帯のプレスリリース資料を読んで、
再生可能な自然エネルギーの内、小水力の果たしている役割が思いの他大きいという事実がわかった。
水面や、地上から、蒸発や風の力で、上空に蒸発、上昇させられる水が
太陽から与えられたエネルギーがいかに大きなものかを考えさせられた。
このエネルギーを上手に使うと、思いがけない安定的な力が得られそうだ。
(ちなみに、小水力は、10000KW以下の設備の水力発電所、千葉大のエネルギー永続地帯でのデータとしてはダムや貯水池等の施設は除外したものとのこと)