以前から書き進めている
低炭素社会学
第2部を書き進め始めていくことにしました。
http://lowcarbonstudy.blogspot.com/
これまで第1部では
☆5つのエネルギー起源
など低炭素社会を考えていくための考えていくための
基礎的な知識の整理を行ってきました。
残念ながらいまだ低炭素社会の全体像までは至っておりませんが
第2部では
第1部で整理された知識をもとに
低炭素社会づくりの基礎的なメカニズムについて考えていこうと思っています。
第1部でサステナビリティーには
2つの相が存在することを地域とサステナビリティーの理論で御説明しましたが
第2部では、これを低炭素社会づくりに社会実装するために
☆鎮守の森型低炭素社会づくりと
☆里山型低炭素社会づくり
という2つの概念で整理し
鎮守の森型を基本形に、
里山形低炭素社会づくりと鎮守の森型低炭素社会づくりという
2の社会モデルを相転換しながら、
地球変動の問題を社会の仕組みの中に内部化していくという
モデルを提案していこうと思います。
ちなみに
鎮守の森は遺伝資源の宝庫(可能性と知恵の宝庫)、種子更新、潜在自然植生、手間がかからず災害に強い、育てるのも早い、
里山型は 用益樹種 萌芽更新 計画と管理が必要、 などが特徴と考えています。
鎮守の森を育て 必要な用途で里山を生む出し持続し、変化に応じて、鎮守の森から新しい可能性を生み出し、再び里山をリニューアルし再構築させることで持続するというイメージです。
どんなことが書けるかまだわかりませんし、
少しずつしか書き進めないのではないかとも思いますが
たまに、開いて眺めてみてください。
島田敏